昨日大井競馬場で行われた『東京スプリント』。
コーリンベリーがJBCスプリントと同じように、華麗な逃げ切り勝ちを決めました☆
松山弘平騎手
「勝ててとても嬉しいです。
馬がすごく強かったですね。スピードがすごいので、この馬にはぴったりの舞台です。
JBCスプリントも強かったんですけど、今日は枠も外だし、斤量も重いしその辺りがどうかなと思っていました。
でもスタートもよく、本当に強いレースをしてくれました。この馬には頭が上がらないです。
今日は外枠だったし、『何が何でもハナ』というわけではなく、この馬のリズムで他の馬の出方を見ながら行くことができました。
前半楽をした分、脚も溜まっていたし、最後もよく伸びてくれましたね」
小野次郎調教師
「今日は無理にハナを主張することなく、スタート上手く出てくれて無理せずハナに行くことができました。
JBCの時は馬場も軽くて内が伸びていたんですけど、今日は馬場が乾いていてタフな感じだったし、斤量も2キロ増で厳しい競馬になるだろうと思っていました。
でも、JBCスプリントのときよりも楽だったんじゃないかと思うくらい、強いレースをしてくれましたね。
改めてすごい馬だと思いました。
この先に短い距離のレースがないので、ここ2戦は先々を考えて距離の長いところを使って来ましたが、ベストは1400mまでだと思っています。
今年の大目標は、JBCスプリントを連覇することです。
そこを目指してこれからもがんばります!」
2着は古豪グレープブランデー。
好位から渋太くいい脚で伸びて来ました。
武豊騎手
「スタートも良かったし、コーリンベリーの近くだったので後ろについて、絶好の展開になりました。
58キロを背負っていましたが、ラストまでしっかり走ってくれたし、距離もまったく問題なかったです。
まだまだやれますよ」
3着は圧倒的1番人気だったダノンレジェンド。
スタートで後手を踏みながらも、最後は猛然と追い込んで来ました。
ミルコ・デムーロ騎手
「出遅れてしまいました...。
砂を被ったらなかなか前に進んで行かなくて。最後はすごい脚で伸びて来てくれたんですけど...」
4着は初の地方挑戦だった、2番人気ブルドッグボス。
クリストフ・ルメール騎手
「初めてのナイターで、初めての地方で、コーナーでライトを見てびっくりしているようでした。
メンバーも強かったし、もう少し力をつけたいですね」