明日は帯広競馬場にて、4歳以上の重賞優勝馬による戦い『チャンピオンカップ』が行われます!
*28日帯広 第10R『チャンピオンカップ』 18:10発走*
第37回を迎える伝統ある一戦です。
昨年は9番人気のオレノココロが勝ち、1番人気ニュータカラコマ、2番人気キタノタイショウが馬群に沈む波乱の結果となりました。
今年はどんな戦いが見られるでしょうか♪
まず負担重量ですが、クインカップを制した5歳牝馬フェアリードールが760キロで最軽量。
柏林賞を制した5歳牡馬カゲホウトウが780キロ、ポプラ賞&ヒロインズカップを制したナナノチカラが790キロと続きます。
最も重いのは北斗賞&ばんえいグランプリを制したフジダイビクトリーと、去年のこのレースの覇者であり帯広記念も勝ったオレノココロの830キロ。
でもこの2頭にとって830キロはそこまで重い斤量ではないので、それほど気にしなくていいと思っています。
そして大事な馬場水分ですが、現在の帯広は晴れで2.1%。
明日も引き続き晴れ予報なので、もっと乾いて2%を切るかもしれません。
そうなると時計の掛かる力勝負になると思うので、ここは昨年のばんえい最優秀馬に輝いたキタノタイショウに期待します。
昨年は念願だったばんえい記念を勝ち、最高の形でシーズンを締めくくりました。
今シーズンの重賞勝ちは北見記念のみですが、お正月の帯広記念では第二障害を越えてから渋太い伸び脚を見せて2着。
オレノココロには負けたものの、今回負担重量が20キロ差あることは、逆転可能と考えます。
そろそろばんえい記念連覇に向けて、エンジンが掛かって来る頃ではないでしょうか。
対抗はオレノココロ。
帯広記念では、第二障害を越えてからの末脚が素晴らしかったです!
ここに来て、ドリームエイジカップ、帯広記念と重賞を連勝しているように、さらに強よさが増しました。
最も重い負担重量ですが、この斤量ならばまだまだこなしてくれるでしょう。
現在3連勝中のナナノチカラにも注目。
ばんえい競馬で3連勝するとはなかなかできないことです。
前走は斤量の軽いスピードスター賞でしたが、ヒロインズカップでは最も重い780キロを曳いて勝利。
今回の790キロもまったく問題ないでしょう。
牡馬相手にどこまでやれるか楽しみです。
北斗賞&ばんえいグランプリを制しているフジダイビクトリーも実力馬です。
ここ最近は重賞で負けが目立っていますが、前走は軽い馬場でも2着に入り、ここに来て状態が上がっているように感じます。
力勝負になったら強い馬。軽視は禁物です。
◎4、キタノタイショウ
〇5、オレノココロ
▲8、ナナノチカラ
△3、フジダイビクトリー
△1、オイドン