さぁいよいよ本日はJBCです!
枠順も発表されたところで、3競走を展望したいと思います。
*3日大井 第8R『JBCレディスクラシック』1800m 15:10発走*
本命にしたのはサンビスタ。
女王として君臨して来たワイルドフラッパーから世代交代を果たし、昨年から今年の頭にかけて絶対女王となりました。
春くらいからは勝ち切れないレースが続きましたが、牝馬同士では過酷な58キロを背負うこと、一線級の牡馬に混じって激しい戦いを演じて来た疲れも重なった印象です。
前走は、JBCと同じ大井1800m。
中団からキレのある伸び脚を見せて勝利を果たして完全復活。
メンバー的には前走と大きく変わらないので、ここは鉄板の本命と考えます。
対抗評価に推したいのが、トロワボヌールとアムールブリエ。
この2頭の比較が難しいところです。
スパーキングサマーカップでサンビスタを破ったトロワボヌールは、確実に末脚を使ってくれる馬。
崩れたのはTCK女王盃4着のみですが、同じ舞台のレディスプレリュードで2着に来ているように、コース自体に問題はなし。
使ってからの調教も順調で、ここも大きく崩れることは考えずらいです。
アムールブリエは前走の負け方が不可解でした。
本質的に1800mは短いのか?速い流れについていけないのか?と考えると、レディスプレリュードと同じ舞台のここは、少し抑えめの印にしておきます。
◎6、サンビスタ
〇16、トロワボヌール
▲7、アムールブリエ
△3、ホワイトフーガ
△10、ブルーチッパー
*3日大井 第9R『JBCスプリント』1200m 15:55発走*
ここはダノンレジェンドが圧倒的な人気になると思われますが、
本命にしたのはドリームバレンチノです!
昨年の勝ち馬であり、これまでも長く堅実に活躍してくれましたが、今年に入ってから上位に絡むことが少なくなっていました。
しかし。
前走の東京盃では、末脚に賭けるレースを展開して、この馬らしい切れ味を発揮。
8歳ですが衰えはまったく感じません。
前走はダノンレジェンドより2キロ重い58キロでしたが、定量戦により57キロになるのは大きなプラス。
前走の2馬身は覆せるのではと感じています。
ダノンレジェンドの唯一の不安材料はスタート。
北海道ではダッシュがつかないレースで久しぶりに土が付き、前走もいまいちのスタートで大外枠だったからこそ揉まれませんでした。
スタートさえ決めてしまえばこの馬の圧勝だと思いますが、こればっかりはやってみないとわからないので対抗に留めました。
◎14、ドリームバレンチノ
〇6、ダノンレジェンド
▲10、ベストウォーリア
△2、コーリンベリー
△15、ポアゾンブラック
*3日大井 第10R『JBCクラシック』2000m 16:40発走*
ここは何といってもホッコータルマエでしょう。
前走の帝王賞で、唯一の弱点だった休み明けでのレースを克服し、現在死角は見当たりません。
中間の乗り込みもしっかりと行われていて、ここは王者の走りを見せてくれると思います。
ホッコータルマエが抜けて強いとは思うのですが、2番手評価のグループも高いレベルで混戦模様。
コパノリッキー、クリソライト、サウンドトゥルーが気になりますが、その中でフェブラリーステークス連覇しているコパノリッキーを対抗にします。
前走の日本テレビ盃も悲観する内容ではないですが、一度使ってさらに良くなることを期待しています。
◎10、ホッコータルマエ
〇15、コパノリッキー
▲4、ユーロビート
△1、クリソライト
△14、サミットストーン