明日は盛岡競馬場で、JpnI『マイルチャンピオンシップ南部杯』が行われます!
*12日盛岡 第11R『マイルチャンピオンシップ南部杯』 1600m 16:40発走*
本命にしたのはベストウォーリアです。
前走のプロキオンステークスは59キロという過酷な斤量を背負いながらも強いレースでした。
馬の後ろで我慢できるようになったし、狭いところを割って出てくる勝負根性もある馬です。
体はザ・ダート馬という感じのムキムキに成長し、今や王者の貫禄も感じるほどになりました。
昨年と同じローテで南部杯に挑むわけですが、56キロでプロキオンを勝ってきた昨年よりも勢いがあります。
メンバー的には昨年よりも揃った印象ですが、今のベストウォーリアならば、ここは連覇濃厚と考えます。
対抗は大井のハッピースプリント。
古馬と対戦し始めた時には、高い壁に跳ね返されてしまいましたが、強い相手と戦って揉まれたことで大きく成長してくれました。
特に、ここ2走はかなり強烈な末脚で伸びて来て、一線級の古馬に交じっても十分戦えることを証明しました。
本来ならばマイルは少し忙しい気もするのですが、かしわ記念のように早め早めの競馬ができれば対応可能です。
今後さらに活躍するためには、前半に自分からハミを取って行くくらいの前向きさが欲しいと言われていますが、4歳の秋を迎えて精神面での成長も期待しています。
昨年このレース2着だったポアゾンブラックは、今年も注目の存在でしょう。
門別に移籍してからも、北海道スプリントカップ2着、クラスターカップ2着とダートグレードで上位に食い込んで来ました。
スプリンターのイメージはありますが、昨年の南部杯で2着に来ているように、マイルも守備範囲内。
前に行って渋太く粘るので、大きく崩れないところも強みです。
いつ激走してもおかしくないのがワンダーアキュート。
ここ最近はこの馬の持ち味である安定感が失われた気がしていましたが、かしわ記念ではベストウォーリアを捉えての差し切り勝ち。
改めてこの馬の底力を見せつけました。
昨年のJBCクラシックでも3着にがんばっているし、状態が良ければ9歳とはいえまったく侮れない馬です。
◎12、ベストウォーリア
〇13、ハッピースプリント
▲6、ポアゾンブラック
△14、ワンダーアキュート
△3、エーシンビートロン