今日は大井競馬場にて、3歳ダート王決定戦の『ジャパンダートダービー』です!
*8日大井 第11R『ジャパンダートダービー』2000m 20:10発走*
いや~今年は例年以上にいいメンバーが集まりましたね!
特に注目は、ユニコーンステークスで快勝したノンコノユメと、兵庫チャンピオンシップを圧勝したクロスクリーガーでしょう。
どちらを上にとるか難しいところですが...今回はノンコノユメを本命にします。
デビュー当初は体質の弱さもあって、なかなか強い調教ができなかったそうですが、だんだんと成長して、しっかりと調教できるようになってからは本当に強くなりました。
ゲートにまだ課題があるし、ダートにおいて前に行けないというのはけっこうなマイナスポイントなのですが...
それを補って余りある、素晴らしい末脚の持ち主。
昨年のこのレースもそうでしたが、外回りの大井ならば差し切り勝ちも可能なコース。
クロスクリーガーには伏竜ステークスで敗れていますが、そこからさらに成長した今、巻き返しは可能だと思います。
対抗はクロスクリーガー。
前に行けるスピードがあるし、小回りも上手に対応する器用さがある馬。
現状での完成度はナンバー1でしょう。
馬券圏内を外したのは芝に挑戦した1度のみ。
ヒヤシンスステークスでは後方から伸びて来た2頭に決め手の違いで差されましたが、この馬が負けるとしたらあの展開のみではないかと思います。
全日本2歳優駿を制したディアドムスは、今回はドバイ遠征帰りが気になります。
能力は高い馬だし、レースが上手なので大崩れはないと思いますが、初の海外帰りということで当日の様子を見たいです。
兵庫ダービー馬インディウムは、兵庫チャンピオンシップで無敗記録は途絶えましたが、初めての強敵を相手に道中自分から動く積極的な内容で、まったく悲観するものではありません。
その証拠に、兵庫ダービーでは兵庫チャンピオンシップで負けたコパノジョージを圧倒。
強い相手に揉まれたことで、一段と強くなった印象です。
ベストの距離はもう少し短い方がいい気がしますが、パワーアップした今、このメンバーでどこまで戦えるか楽しみです。
ダートでまったく底を見せていない、ライドオンウインドにも注目。
前走は好位から渋太く粘って勝利しているし、先行して最後までしっかりと脚を使える馬です。
体重が減り続けていることが少し気がかりですが、びっしりと調教で追われていることからも問題は無さそう。
距離や初大井、初ナイターなどの条件をクリアできれば、上位争いできる器だと思います。
◎9、ノンコノユメ
〇6、クロスクリーガー
▲13、ディアドムス
△8、インディウム
△10、ライドオンウインド