本日は園田競馬場にて、未来優駿シリーズの第7戦『兵庫若駒賞』が行われます!
このレースは兵庫の出世レースで、過去6回中3頭の兵庫ダービー馬(カラテチョップ・オオエライジン・メイレディ)を輩出しています。
さらに、ダービー馬ではないですが、一昨年の勝ち馬エーシンクリアーはその後、『岐阜金賞』『はがくれ大賞典』を制する活躍を見せ、昨年の勝ち馬トーコーポセイドンは、ケージーキンカメを破って『MRO金賞』を勝ちました。
このレースに勝つということは、その後の大成への道も大きくなるというもの。
今年のメンバーにも、歴代の活躍馬たちにひけを取らない逸材がいるのです!
*園田30日 第10R『兵庫若駒賞』 1400m 16:00発走*
なんといっても、デビューから4連勝中のトーコーヴィーナスでしょう!!!
前々走の『園田プリンセスカップ』は、グランダム・ジャパン2歳シーズンの開幕戦であり、笠松から2頭の刺客が参戦してハイレベルな戦いが繰り広げられました。
トーコーヴィーナスは押し出されるようにハナに立つと、そのままマイペースで軽快な逃げ。
直線では笠松のティープリーズが追い込んで来ますが、渋太く粘って重賞タイトルを掴み獲りました☆
前走のJRA認定競走では、まったく危なげない走りで余裕の勝利。
今回は特に強敵も見当たらないし、この馬がどのくらい強い競馬をしてくれるかに注目しています。
当初登録のあった、フセノダイヤやショウリが回避した今回、2番手以降の評価がかなり難しくなった印象です。
前走で2歳3組を制したドットスマイルは、すんなり2番手を取って、直線先頭で押し切りました。
着差はクビ差でしたが、後ろから馬が来るともうひと伸び、どこまで行っても変わらないのでは...と思わせる勝負根性を見せてくれました。
『園田プリンセスカップ』はさすがに相手が強くて競馬をさせてもらえませんでしたが、このメンバーならば、上位に食い込む余地はあると思います。
ジンアトランティスは、前走で2歳2組を勝利。
トーコーヴィーナスを除いたら、この馬の格付けが一番高いです。
スタートを決めてすんなりハナに立つと、終始いい手応えで、直線でも詰め寄られることなく逃げ切り勝ち。
能力の高さを見せつけました。
ただ今回は、圧倒的に強いトーコーヴィーナスが前に行くと思うので、前に行く馬にとっては厳しい展開になりそうです。
◎5、トーコーヴィーナス
〇4、ドットスマイル
▲7、ジンアトランティス
△8、ポムショコラ