ここ最近の地方競馬では、若手ジョッキーたちの活躍が目立ちますね!
現在開催中の未来優駿シリーズでも、門別『サッポロクラシックカップ』をデビュー2年目の石川倭騎手が勝利して存在感を見せつけました☆
先日名古屋に取材に行った時も、今年デビューした八木直也騎手と村上弘樹騎手が大暴れ!
左から、八木騎手と村上騎手
まずはこの日の第5レース。
最後の直線で、八木騎手と村上騎手が激しく叩き合いを演じ、アタマ差で八木騎手が勝利!
新人騎手とは思えない迫力あるレースを見せてくれました。
負けた村上騎手はかなり悔しそうな表情をしていましたが、すぐ次の6レースできっちり差し切り勝ち☆
この時点で、村上騎手16勝、八木騎手12勝という成績。
村上騎手の方が勢いは上か...と思いきや、なんとなんと、最終レースで八木騎手がこの日2勝目の勝利を挙げました!
いやぁ~お見事です。
この日は新人デイと呼んでもいいほどの大活躍でしたね。
お2人にお話を聞いてみると...
村上:5レースは本当に悔しかったですね。人同士もそうですけど、馬同士もライバル関係なので。
八木:いつも僕の方が負けてたんですけど、今日は勝ててよかったです!
赤見:お互いを分析すると、どんな性格ですか?
村上:八木は、けっこう言うタイプですよ。常に強気な発言です(笑)。僕としては、いいライバルだと思ってますね。
八木:村上は...、性格ではないですけど、僕が勝つと、すぐ村上も勝つのでイラッとします(笑)。今は勝ち星で村上の方が上なので、勝った時に、「よし!これで追いつけるぞ」って思うと、なぜかすぐ勝っちゃうので、結局追いつけなくて。
村上:なんでですかね。でも八木が勝つと、僕も必ず勝ちますね(笑)。
その言葉通り、この開催さらに1勝ずつ挙げた2人。
このライバル関係が、いつかリーディング争いに発展するかもしれません♪