今日は笠松競馬場で、北陸・東海・近畿地方交流戦の 『第19回 白銀争覇』が行われます!
*10日笠松 第11R 『白銀争覇』 1400m 15:45発走*
今回は昨年のこのレース2着に頑張ったケージーアメリカンにチャンス有りと見ます。
昨年は1番人気のサイモンロードが逃げましたが、金沢のトウショウクエストががっちりマークして直線手前で競り潰すという波乱の展開に。
勝ったトウショウクエストはとにかく強かったですが、ケージーアメリカンも渋太く伸びて、激戦の2着争いを制しました。
今年はメンバー的に昨年よりも手薄な印象だし、昨年7月から10戦して4勝2着6回というパーフェクトな安定感も魅力です。
ただし。
気になるのは2着が多いこと。
ジャングルスマイルやサミットストーンの2着だったレースはさて置き、前走はホワイトランナーに追い負けてのハナ差2着。
長くいい脚を使うので安定感はあるけれど、勝ち味に遅い印象もぬぐえません。
対抗には、笠松のエーシンハダルを推します。
今回はJRAからの転厩戦で比較が難しいのですが、中央4勝で準オープンからの転厩となれば、ここでも力は十分通用するはずです。
問題は、初の超小回り対応。
500キロを超える大型馬で、その辺りが少し気になります。
ただ、準オープンでも好位に行けるスピードがあるので、先行有利な笠松競馬のレースも上手にこなしてくれるのではないでしょうか。
大外に入ったのも今回はプラスで、内の馬の様子を見ながらゆったりと走れるんじゃないでしょうか。
今回のメンバーなら、初戦でいきなり重賞制覇もあると思います。
前走でケージーアメリカンに競り勝ったホワイトランナーですが、やはり短い距離では確実に脚を使ってくれますね。
差して来るタイプなので、展開の助けも必要になってくると思いますが、前走のような勝負根性を見ると、混戦になりそうな今回はチャンスがありそうです。
◎6、ケージーアメリカン
〇10、エーシンハダル
▲3、ホワイトランナー
△5、タッチデュール