明日のクリスマスは、名古屋競馬場にて『名古屋グランプリ』が開催されます!
*25日名古屋 第10R 『名古屋グランプリ』 2500m 15:55発走*
本命はランフォルセ。
もともと高い能力があった馬ですが、一時期はなかなかリズムに乗れず、本来の力を出し切れずにいました。
でもここに来て、使うごとにレースぶりが良くなって、前よりも一段と逞しくなった印象です。
前走の『浦和記念』では、楽にいい位置に付けて、向正面からシビルウォーと並走して上がって行くと、最後は突き放す強いレースぶり。
3着以降を8馬身も千切っていて、2頭の強さだけが際立っていました。
今回も小回りの名古屋で、シビルウォーよりも前で競馬が出来る分、コーナーコーナーで有利に働くと思います。
強烈なスピード馬がいますが、前に行きたい馬が多く、展開も向きそう。
対抗はトウショウフリーク。
地方場所初挑戦になりますが、レースぶりを見ていると、小回りはむしろプラスに感じます。
一級戦と戦った『平安ステークス』でも直線半ばまで渋太く粘っていて、7着といっても悲観する内容ではありません。
夏の新潟も強かったし、メンバー的にも上位争い可能でしょう。
シビルウォーは、昔よりも前で競馬が出来るようになった分、レースぶりが安定しました。
能力があるのは証明済みで、『浦和記念』ではランフォルセと一騎打ちを演じたように、小回りでも長くいい脚を使ってくれます。
ただし、やはり8回コーナーを回る今回は、より前に行ける馬の方が信頼出来そうなので、3番手評価に留めました。
昨年のこのレースの覇者エーシンモアオバーは、昨年よりもパワーアップして粘りが増した印象です。
それでも本命にしなかったのは、なんといってもトウショウフリークの存在が大きいです。
自分のペースでリズムよく行ければ渋太く頑張れる馬ですが、絡まれた時の脆さも持っている馬。
今回は大外に入ったサイモンロードもいるし、この馬にとっては苦しい展開になりそうです。
◎11、ランフォルセ
〇3、トウショウフリーク
▲9、シビルウォー
△7、エーシンモアオバー