明日は浦和競馬場で『さきたま杯』が開催されます!
*29日浦和 第11R 『さきたま杯』 1400m 16:40発走*
今回は中央・地方ともにかなりいいメンバーが揃いましたね。
その中でも、私が注目しているのは、『かきつばた記念』上位組。
まず本命は【ティアップワイルド】。
『兵庫ゴールドトロフィー』では、逃げて直線突き放すという強い競馬を見せてくれました。
そこから一皮剥けたかなと思ったのですが、なかなか勝ち星に繋がらず...
しかし、前走の『かきつばた記念』では2番手からの強い競馬。改めて、揉まれないでスムーズに運べれば力を発揮出来ると証明しました。
前走は1枠で、外枠だった【サイモンロード】を行かせての2番手でしたが、今回は自身が外枠になったことで、内を見ながら楽に2番手に行けると思います。
対抗は、同じく『かきつばた記念』に出走して3着に踏ん張った、愛知の【サイモンロード】。
前走は2度目のダートグレード挑戦で、外枠を物ともせずに、果敢に逃げてレースを引っ張りました。
4コーナーを回る時の手応えは、2番手から追い上げる【ティアップワイルド】を凌ぐものがあり、もしや逃げ切りか...という夢を見させてくれました。
現地で見ることは出来ませんでしたが、地元ファンの一際大きな歓声が中継を通しても聞こえて来たこと、今でも忘れません。
今回は内枠に入り、いつものロケットスタートですんなり逃げられるはず。
前走であれだけ主張したことで、他の馬たちに騎乗するジョッキーも、「この馬は何が何でも行くんだろう」というイメージが付いたと思います。
小回りの浦和、超先行有利ですから、【キングスゾーン】のような活躍を期待してます!!
昨年の覇者【セイクリムズン】は、今年も『黒船賞』を勝って1400mでの強さを見せつけました。
ただ、最近は前よりも道中落ち着いていて、マイルの『フェブラリーステークス』でも4着だったほど。
【サイモンロード】と【ティアップワイルド】の2頭がすんなりと前に行った時、捕え切れるのか...ということを考えてこの評価にしました。
能力的には断然だし、信頼もしてるんですけど。
前走1400m戦を使っている馬たちをより重視しました。
そして【ダイショウジェット】ですよ。
前走の『かきつばた記念』は追い上げて来て4着ですが、差はほとんどありません。
長くいい脚を使っていたけど追い込み切れなかったのは、いくら巨漢の【ダイショウジェット】といえど、570キロは重かったのでは...という印象です。
ここに来てさすがに絞りずらくなっているのかもしれませんが、気候も良くなって来たし、得意の浦和では無視出来ない存在です!
◎11、ティアップワイルド
〇2、サイモンロード
▲10、セイクリムズン
△12、ダイショウジェット