今日は佐賀競馬場で、3歳牝馬の戦い『ル・プランタン賞』が行われます!
このレースは地方全国交流戦で、ここ3年の勝ち馬を見てもかなりレベルの高い名牝たちが名を連ねています。
2009年の勝ち馬【ギオンゴールド】は、その後『荒尾ダービー』『九州ダービー・栄城賞』と連勝を飾っているし、
2010年の勝ち馬【エレーヌ】は、各地の牝馬重賞を勝ち『東海ダービー』も制覇、初代3歳グランダム女王に輝き、
昨年の勝ち馬【マンボビーン】も連勝で『のじぎく賞』を制し、2年連続で3歳グランダム女王を輩出するレースとなりました。
今年はどんなヒロインが誕生するか、楽しみですね。
『ル・プランタン賞』はダービーウイークに直結する大事な一戦であり、グランダムジャパン3歳シーズンの3戦目に位置しています。
*4月13日佐賀 11R『ル・プランタン賞』1800m 16:40発走*
注目は、3歳グランダム1戦目の福山『若草賞』2着だった、兵庫の【メイレディ】。
前走2度目の遠征競馬となりましたが、馬体重も大きく減ることはなかったし、2着に負けたとはいえ勝ち馬とはクビ差。
すんなり先手を取り、道中は【クーヨシン】にガッチリとマークされながら進みましたが、最後まで渋太く粘っていました。
ここまで一度も掲示板を外していない堅実派。
唯一連を外した昨年末の笠松『プリンセス特別』は、初遠征であり、キツイ展開の中よく粘ったと思います。
前に行って自分でレースを作れるし、他に逃げ馬がいない今回は展開も向きそうです。
『若草賞』で4着だった福山の【クーヨシン】は、最後は止まってしまいました。
【メイレディ】を完全マークで勝ちに行く競馬をしてのもので、あのレースでさらに強くなってくれたら、と思います。
地元では敵なしの強さを誇るし、競馬もとても上手な馬。
これまで2度遠征経験があり、輸送もクリアしてくれそうです。
佐賀勢では、【レコパン】に注目しています。
門別から移籍して来て、佐賀では2戦2勝。
特に前走は強かった!
トップスタートから押えて馬の後ろに入れると、しっかりと折り合っていたし、勝負所の3,4コーナーも持ったままで先頭に並びかけ、直線は突き放すというレースぶり。
少し間隔は空きましたが、ホームのアドバンテージも大きいです。
◎7、メイレディ
〇6、レコパン
▲5、クーヨシン
△9、トリックトート
☆8、イッツマイプレジャ