今年の『オッズパークグランプリ』は、12月5日(月)佐賀競馬場にて行われます。
第9R 『オッズパークグランプリ2011』 1400m 15:50発走
ここはなんといっても【ラブミーチャン】でしょう!
長らく続いた体調不良を乗り越えて、パワーアップして完全復活を遂げました。
6月の『名古屋でら馬スプリント』では、返し馬の時点でかなり状態が良かったようで、レースは圧倒的なパフォーマンスでレコード勝利☆
続く全国交流の『習志野きらっとスプリント』では、逃げる【ジーエスライカー】の2番手追走から、直線抜け出して最後もうひと伸び。
これまでのスピードを生かして押し切る競馬から、相手のペースに合わせて走って直線伸びるという新たな一面を見せてくれましたね。
この時は、金色に光る毛づや、柔らかそうなムキムキの筋肉、そして堂々とパドックを歩く姿に圧倒されました。
体の成長はもちろん、精神的な成長がかなり大きかったですね。
精神的な成長は、人間が促してもなかなか上手くいかないもの。
馬自身が経験して、乗り越えて行くのを待つしかないのです。
関係者の皆さんは、大きなプレッシャーと戦いながら、【ラブミーチャン】をここまで育てたこと、本当にすごいことだと思います。
その後の3戦は勝ち星こそないものの、中央交流戦で惜しいレースを連発。
特に『東京盃』『JBCスプリント』の大井2戦は、一番苦しい競馬を強いられながらの粘り腰。
勝った【スーニ】も強かったですが、【ラブミーチャン】の根性と底力が光ったレースでした。
今回は佐賀初登場。
基本的にはコースを問わないし、先行超有利な佐賀競馬場はまさに得意とするところ。
他にも行きたい馬がいるので先行争いは激しくなりそうですが、番手でも競馬が出来る今、スタートして相手次第の競馬が出来るのは強み。
ここは圧勝を期待しています。
問題は2着争い。
注目は3歳馬の【ウルトラカイザー】です。
ここまで10戦9勝。唯一負けたのは、初めてのJRA挑戦で芝のレースだった『つわぶき賞』のみ。
2度目のJRA挑戦では、『くすの木賞』をクビ差粘って勝利☆
長期休養から復活したこの秋2戦も、古馬を相手に余裕の2連勝。
地元のアドバンテージもあるし、1枠になったのも有利。
一気のメンバー強化になりますが、どこまで戦えるか楽しみです。
『九州大賞典』を勝った【メイホウホップ】は、長い距離で強さを発揮するタイプ。
能力は高いですが、1400m戦の今回はちょっと分が悪いですね。
JRAから佐賀に移籍して来て、この距離3戦3勝の【アリガタイ】も怖い存在。
この馬も前に行く脚質なので、先行争い激化は必至です。
名古屋からの刺客【スマートブレード】は、やはり短い距離が得意な馬。
地方へ移籍してからは少し距離が長かった印象。
『クラスターカップ』で4着しているように、ここに入れば実績上位の存在です。
◎6、ラブミーチャン
〇1、ウルトラカイザー
▲4、アリガタイ
△7、スマートブレード
☆3、マンオブパーサー
年に一度の『オッズパークグランプリ』。
プレゼントキャンペーンもビッグになってますので、レースと併せてお楽しみください♪