今日は高知競馬場で、『珊瑚冠賞』が行われます!
高知『珊瑚冠賞』1900m 20:15発走
まず注目したのが【ギンガセブン】。
南関東の重賞戦線で活躍して来た馬で、高知では2戦2勝。これまでの経験から、距離適性も十分です。
前々走の名古屋遠征では、全国の強敵牝馬を相手に3着に踏ん張ったし、前走は逃げてほとんど追うところもなく突き放しました。
ここは初重賞制覇のチャンスです。
重賞初挑戦となる【スウィングベル】も注目の存在。
中央未勝利からやって来て、高知ではここまで20戦17勝。
唯一馬券圏内を外した7月の『ヴェガ特別』は、1300m戦でハナ争いが1コーナー過ぎまで激化していました。
今回は1900m戦。前半はゆっくりめに流れるだろうし、すんなりと逃げられれば怖い存在です。
前走『建依別賞』で重賞初制覇を果たした【プラネットワールド】。
船橋でデビューして、3歳の時に高知に移籍。そこから永く活躍して来ましたが、7歳の夏を越えてようやくタイトルを掴みました。
『建依別賞』では、ハイペースの流れを2番手につけて、3コーナー手前ですでに先頭。全く危なげない走りを見せました。
今回、カギは距離。1900mは3歳の時に『黒潮ダービー』で一度だけ経験がありますが、その時は途中からズルズル下がって2番人気10着に大敗しています。
3歳の頃よりも断然パワーアップしているとはいえ、やはり少し長い気がします。
『トレノ賞』、福山『金杯』とこの夏重賞2勝している【マルハチゲティ】は、自身初の1900mに挑戦します。
道中は中団待機で追い込み脚質の馬ですから、距離延長は問題ないのでは。
前走の負けが少し気になりますが、安定して力を発揮してくれるのも魅力です。
◎2、ギンガセブン
〇1、スウィングベル
▲8、プラネットワールド
△3、マルハチゲティ