18日木曜日に行なわれた大井『京浜盃』。
1番人気【ブンブイチドウ】に騎乗したのは、園田所属の木村健騎手でした!
結果は5着だったけれど、この日は約3ヶ月の休み明けでプラス19キロ。
「3コーナーまでは良かったけど、最後伸びを欠いたのはちょっと重いせいかな。
叩いて良くなると思います」
ということでした。
同じくこのレースには、岩手の冬季休催中に期間限定騎乗している菅原勲騎手が、【セイントメモリー】に騎乗。
今年は【マンオブパーサー】で『報知グランプリカップ』を制したり、人気薄の馬で何勝もしたり、中央競馬で誘導馬に騎乗したりと大活躍の期間限定騎乗となりました!
そして...
来年度からは、期間限定騎乗の規定が大きく変わります。
① 通算 1,000勝以上の騎手。
冬季休催競馬場(北海道、岩手、金沢)所属 騎手は、通算 800勝以上。
② リーディング5位以内の若手騎手。
期間限定騎乗を行う年度の前年(歴年)に、所属する競馬場でリーディング5位以内の成績を収めた満25歳以下(前年の12月31日現在)の騎手。
③ 技術研鑽騎手。
南関東地区で技術の研鑽を目指す騎手免許取得後騎乗経験8年以下、通算 200勝以下の騎手。(騎手免許取得後騎乗経験3年未満、又は通算50勝未満の騎手は除く)。
受入れ人数は以下の通り
① 勝利度数実績騎手 各競馬場で2名以下
② リーディング5位以内の若手騎手 各競馬場で1名以下
③ 技術研鑽騎手 各競馬場で1名以下
そして期間限定騎乗期間 は...
① 勝利度数実績騎手 1名1回2ヵ月以内
② リーディング5位以内の若手騎手 1名1回2ヵ月以内
③ 技術研鑽騎手 1名1回3ヵ月以内
これまでは2000勝以上の騎手(北海道は1000勝)が、各競馬場1名で最大4名だったのが、この改定によって、最大16名までが期間限定騎乗が可能となりました!
来年度の期間限定騎乗者は...
① 内田 利雄(旧宇都宮所属)
村田貴広(浦和)
22年4月26日~6月25日
村上 忍(岩手)
齊藤 敏(船橋)
平成23年1月17日~3月18日
山口 竜一(北海道)
林 正人(船橋)
平成22年11月29日~平成23年1月28日
服部 茂史(北海道)
佐野謙二(大井)
平成22年12月6日~平成23年2月4日
鮫島 克也(佐賀)
宮本 康(大井)
平成22年9月13日~11月12日
五十嵐 冬樹(北海道)
池田 孝(川崎)
平成22年11月29日~平成23年1月28日
吉原 寛人(金沢)
内田勝義(川崎)
平成23年1月17日~3月18日
②桑村 真明(北海道)
佐々木 仁(川崎)
平成22年11月29日~平成23年1月28日
昭和62年3月26日生
大山 真吾(兵庫)
山藤統宏(大井)
平成22年9月13日~11月12日
昭和59年2月14日生
③山本 聡哉(岩手)
佐藤賢二(船橋)
平成23年1月17日~3月4日
昭和63年1月30日生
阪上 忠匡(笠松)
栗田裕光(大井)
平成22年5月17日~7月30日
昭和58年12月15日生
11人の騎乗者が決定しました。
地方競馬全体のレベルアップに繋がるこういう改定は、本当に素晴らしいですよね!
全国のジョッキーたちに、競馬をドンドン盛り上げて欲しいです☆