24日、クリスマスイブに行なわれた『兵庫ゴールドトロフィー』
すごくいい天気に恵まれて、気持ちのいい青空の下で戦いが繰り広げられました!
今年最後の、短距離交流重賞。
トップハンデは【ヴァンクルタテヤマ】の58,5キロ。
最軽量は、佐賀からの挑戦【ギオンゴールド】・地元の【ホールドマイラヴ】【エンタノメガミ】の牝馬3頭。
7,5キロのハンデ差というのは、かなり大きいですよね。
1番人気は3歳牝馬の【ラヴェリータ】でした。
スタートが切られると、ここ最近のクセで【ラヴェリータ】が出遅れて後方から。
【ヴァンクルタテヤマ】が軽快にハナを奪うと、【リミットレスビッド】が2番手、内には愛知からの遠征馬【マサアンビション】が続きます。
勝負所の3,4コーナーでは【リミットレスビッド】の手応えがよく、【ヴァンクルタテヤマ】に並びかけて行きました。
【ラヴェリータ】はまだ後方のまま。直線では中団にいた【トーセンブライト】が凄いキレ味で先頭へ。
【リミットレスビッド】も食らい付きますが2着まで。
直線だけでグイグイ伸びて来た【ラヴェリータ】は、【ヴァンクルタテヤマ】を交わして【リミットレスビッド】に迫ったところがゴールでした!
管理する、加藤征弘調教師
「強かったですね。
高知の黒船賞の時もそうだけど、砂質やコース形態が合っているんでしょう。
道中無理しないで追走出来れば、気持ちいいくらいのキレ味を発揮してくれるけど、そうじゃないと、モロい面もあるんですよ。
これからも、交流重賞の短距離路線を進んで行きたいです」
2着:【リミットレスビッド】
木村健騎手
「いや~勝てるかと思いました。一瞬夢見ましたよ(笑)。
10歳馬だけど、本当によく頑張ってくれましたね。
乗り味もいいし、道中の手応えもいい。
まだまだ元気一杯です!」
【ラヴェリータ】は出遅れて3着となりましたが、最後はものすごい脚を見せてくれました。
まだ3歳牝馬。来年がすごく楽しみになるレースをしてくれました!
この日はクリスマスイブということで...園田の誘導馬たちも、クリスマスコスプレでオメカシです♪
素敵なイブになりました☆