ついに、今年もLJSが開幕しました~!!!
昨日の水沢競馬場は、前日から降り続く冷たい雨にも負けず、熱い熱い戦いが繰り広げられましたよ☆
まずは騎手紹介セレモニー
MC担当は、岩手のアイドル・ふじポンさんと、岩手所属の皆川麻由美騎手!
2人の掛け合いで、面白おかしくジョッキーたちを紹介して行きました♪
この日エキストラ騎乗をしたのは、
4,5レースの平山真希騎手と
8レースの別府真衣騎手。
なんとなんと...8レースは華麗な逃げ切り勝ちでした☆
しびれたわ~
馬主、調教師、厩務員さんともに、真衣ちゃんの騎乗をすごく褒めていましたよ。
そしていよいよ本番の、レディースジョッキーズシリーズ開幕戦。
『LJS2009第1戦女性騎手の祭典開幕賞』
大外枠に入った山本茜騎手がロケットスタートを決めて、すんなりと先頭に立つと、あとはもう圧倒的な強さで逃げ切り勝ち☆全く危なげないレースぶりでした。
2着は好位の内で粘った西原玲奈騎手、3着は後方から豪快に追い込んだ池本徳子騎手が入りました!
1着:山本茜騎手
2着:西原玲奈騎手
3着:池本徳子騎手
4着:皆川麻由美騎手
5着:別府真衣騎手
6着:増澤由貴子騎手
7着:森井美香騎手
8着:平山真希騎手
9着:笹木美典騎手
残念ながら、岩永千明騎手が騎乗した【サドラーズアレグロ】は、1コーナーで競走中止となってしまいました。
続いては...『LJS2009第2戦オッズパーク特別』
スタートが切られると、内から山本茜騎手が果敢にハナを主張。しかし外から好スタートの西原騎手も譲らずに、結局西原騎手が先頭へ。
気持ち良さそうにスイスイと逃げて行きます。
3,4コーナーでは、山本茜騎手の馬の手応えが怪しくなって来て、後続が一気に迫ります。
激しい直線の攻防戦を1/2馬身凌いで、西原騎手がレディース競走初勝利を飾りました!
2着は平山真希騎手、3着には岩永千明騎手が頑張りました!
1着:西原玲奈騎手
2着:平山真希騎手
3着:岩永千明騎手
4着:皆川麻由美騎手
5着:池本徳子騎手
6着:笹木美典騎手
7着:山本茜騎手
8着:増澤由貴子騎手
9着:森井美香騎手
10着:別府真衣騎手
そして総合ポイントは...
1位:西原玲奈騎手 35点
2位:山本茜騎手 26点
3位:皆川麻由美騎手 22点
4位:池本徳子騎手 22点
5位:平山真希騎手 20点
6位:岩永千明騎手 16点
7位:増澤由貴子騎手 12点
8位:別府真衣騎手 12点
9位:笹木美典騎手 11点
10位:森井美香騎手 10点
圧倒的な成績で、水沢ラウンド総合優勝を果たした西原玲奈騎手。
「もう、勝てないのかと思ってました...。何年ぶりに勝ったのか、覚えてないですね。
本当に嬉しいです!!
今まで、いい馬に乗せてもらっても結果が出せなくて。
今年は全然レースに乗ってなかったので、お世話になっている馬主さんが、レディースのためにと昨日2鞍乗せてくれたんです。
本当にありがたいです。
今日は、新人ジョッキーのつもりで、思い切って乗りました。
最後の直線は、よく馬が頑張ってくれましたね。ゴールに入った時には何も音が聞こえなくなって、自分と馬だけという感覚でした。
たくさん応援してくれる人たちがいてくれて...
家族にも、早く報告したいです!」
笑顔いっぱいの表情で、話してくれました。
オッズパーク内の特設サイトで、各ジョッキーのコメントなど動画が見れますので、併せてお楽しみ下さい☆
LJS第2戦の舞台は、来週26日(木)の荒尾競馬場です!
前日には前夜祭もありますから、こちらもまた盛り上がること間違いなしです♪
いよいよ、今年もレディースジョッキーズシリーズが開幕します!
日程は...
11月16日(月) 水沢競馬場
11月26日(木) 荒尾競馬場
12月 7日(月) 高知競馬場
いやぁ~楽しみですね♪
今年の出場騎手は、
笹木美典騎手・北海道 皆川麻由美騎手・岩手 平山真希騎手・浦和
山本茜騎手・名古屋 別府真衣騎手・高知 森井美香騎手・高知
池本徳子騎手・福山 岩永千明騎手・荒尾
増沢由貴子騎手・JRA 西原玲奈騎手・JRA
という10名。現在韓国で武者修行中の、宮下瞳騎手が不参加なのは残念だけど...
今年も熱い熱い戦いが期待できそうです!!
まず1番の注目は...
LJS初代女王の、山本茜騎手☆
1年2ヶ月という長い間、ニュージーランドで武者修行して帰って来ました!
2007年のLJSは途中棄権だったため、フル参戦は優勝した時以来です。
今開催の笠松でも勝ち星を量産。絶好調で参戦して来ます。
昨年、念願の総合優勝を果たした別府真衣騎手。
2度の総合2位から、初の優勝を飾りましたが、勝利なしでの総合ポイントで決まった優勝に、少し複雑な様子でした。
「来年は、勝って優勝したい!」と、優勝インタビューで語っていましたから、今年も気合が入ります!
昨年は1ポイント差で惜しくも総合優勝を逃した、JRAの増沢由貴子騎手。
もう本当に悔しそうでした!
「来年こそ、絶対優勝したい」と、初優勝に燃えています。
これまで3年連続総合3位の皆川麻由美騎手。
今年は地元水沢開催がありますからね。
一昨年の、初の水沢でのLJSでは、圧倒的な強さでラウンド優勝☆
今年も再現が見られるでしょうか♪
16日(月)の出走表はこちら
2戦とも、激しい戦いになりそうですね。
当日は私も現地入りして、色々と お手伝い して来ます!
出場ジョッキーたちの写真や動画を撮ったり~
ファンの方々と一緒に、バックヤードツアーをしたり~
ふじポンさんとコラボで「勝ちそー」に出演したり~
このブログでもお伝えして行きますので、楽しみにしてて下さいね♪
さぁ、今年は誰が女王になるでしょうか!!
昨日は名古屋競馬場で、第9回JBCが行なわれました!!!
たっくさんの人で賑わいましたよ♪
まずは『スプリント』からお伝えしていきましょう。
ゲートが開くと...高知の【ポートジェネラル】が好スタートで飛び出して先頭、2番手内に【スーニ】、外に【ビービーガルダン】、その後ろに【リミットレスビッド】【アドマイヤスバル】が続きます。
向正面に入ると【スーニ】が抜群の手応えで先頭に迫り、3,4コーナーの勝負所で先頭。
後ろから【ビービーガルダン】と【アドマイヤスバル】も迫って来ますが、4コーナーでは【ビービーガルダン】が一気に遅れを取ります。
直線では、【スーニ】と【アドマイヤスバル】の一騎打ちになりましたが、その差がなかなか詰まらずに、最後は3/4馬身差で【スーニ】が勝利しました☆
川田将雅騎手のコメント
「1800m戦で我慢することを覚えたし、前走久しぶりの短いレースを使ったので、引っかからないように、次につながるレースをしていたんですが、今日はその成果が出ましたね。
道中は折り合っていたし、少しこの馬にとってペースが遅かったので、早めに抜け出す形になりました。
ただ、3コーナー手前でちょうど落ち着いたところに、後ろから来られたんで、少しエンジンがかかるまで時間がかかって、捉えられそうな形になってしまいました。
でもエンジンがかかったら、素晴らしいスピードを見せてくれたし、見た目よりも楽でしたね。
真面目でとても前向きな子。古馬相手に3歳でよくGⅠを勝ってくれたと思います」
2着【アドマイヤスバル】
勝浦正樹騎手のコメント
「上手く行ったんだけどなぁ~。
久しぶりの1400mでしたが、思ったよりも道中の感じが良かったですね。
一瞬オッ!と思ったんだけど...。
ただ、キレるタイプではなくて長くいい脚を使うので、最後は決め手の差が出ましたね。
いい状態を長くキープしているし、今日も本当に頑張ってくれました。
現状では、もう少し距離が伸びた方が、この馬の良さが活きそうです」
3着は10歳の【リミットレスビッド】が頑張りました!
初のダート挑戦となった【ビービーガルダン】は、勝負所から失速して6着。
安藤勝己騎手のコメント
「スタートしたら、最初のうち滑って走ってました。
もう1コーナーくらいからいつもの手応えじゃなかったね。
上に上に飛んでる感じ。
返し馬は良かったんだけどな~。芝の方が合うんだろうね」
管理する領家調教師
「もう全然行きっぷりが違うね。
これで芝重点に使って行きますよ」
ということでした!
続いては『クラシック』。
こちらはあわや【ヴァーミリアン】がハナか?という瞬間もありましたが、外から【マコトスパルビエロ】が先頭へ。2番手には高知の【スパイナルコード】、その内に【ヴァーミリアン】【ブルーコンコルド】と続きます。
2週目の向正面で、【ワンダースピード】【メイショウトウコン】が先団に取り付きます。
4コーナーを回った時には【マコトスパルビエロ】が先頭、【ワンダースピード】がすぐ外に迫って、【ヴァーミリアン】は出るところがありません...
このまま出られないのか...と思った瞬間、最内をこじ開けて【ヴァーミリアン】が進出。
3頭の激しい叩きあいを、アタマ差で【ヴァーミリアン】が制して3連覇達成です☆
1着【ヴァーミリアン】
石坂正調教師
「手応えは十分あるけど、前に馬がいてしんどいレースでした。
向正面辺りから、まずいな...と思っていたけど、内から出てくるんだから、力をつけてますね。
この後はジャパンカップダート、東京大賞典を目標に調整して行きます。
レースに集中して走ってくれるし、余計なことはしない馬。7歳でも成長し続けてますね。
来年以降のことはオーナーと相談して決めますが、ヴァーミリアンにとって幸せな道を選択してあげたいです」
武豊騎手
「おっさん2人にガッチリ閉められて(笑)。
スタート良かったし、名古屋のコースならハナ切ってもいいかなという気持ちでいました。
もう外に出られそうにないから、最後は内が開くのをずっと狙っていましたね。
一瞬開いた時に一気に入れました。
見ている方がドキドキしたんじゃないかな(笑)。手応えが良かったし、開きさえすれば大丈夫と思ってました。最後は僅差でしたが、余裕がありましたよ。
今回は3連覇達成してくれましたが、今が1番充実していますね。
これでGⅠ8勝目...なかなか出来ることじゃないから、本当に嬉しいです。
年内にあと2回目標に頑張ります」
2着【マコトスパルビエロ】
安藤勝己騎手のコメント
「スタートはちょっとモサッという感じに出たんだけど、エンジンかかったらサーッとスピードに乗ってくれる。
この相手にここまで頑張れるようになって、本当に力をつけてますね。
相手が来るとまた渋太く食い下がってくれましたよ」
3着【ワンダースピード】
小牧太騎手
「ん~メンバーが強いんだね。
あのレースして...いつもだったら、絶対差し切れるのに。
でもジャパンカップダートに向けて、いいレースが出来たと思います」
4着にもJRAの【メイショウトウコン】が頑張り、地方馬最先着は、5着に入った笠松の【マルヨフェニックス】でした。
尾島徹騎手のコメント
「スタートがなぁ~...ここ最近、どうしても上手く出れなくて...
でもレースとしては、早めに動いて行って勝ちに行くレースをしての結果なので。
こういうレースをしていけば、もっと強くなってくれると思います!」
そして、2度目のJBC挑戦となった山本茜騎手は7着。
昨日も3レースをハナ差で勝利するなど、存在感を放っていました。
地方競馬最大の祭典JBC☆
今年も新たなドラマが生まれましたね。
来年の船橋まで...
また新しいスターが生まれているのか、古豪が力を見せ付けるのか...
楽しみに待ちたいと思います♪
1900mのクラシック☆
JBCクラシック出走表
3連覇がかかる【ヴァーミリアン】に人気が集まりそうですが...
笠松の【マルヨフェニックス】を本命にしました!
昨年の園田『JBCクラシック』では、勝者【ヴァーミリアン】から約2秒の遅れを取りました。
普通なら、巻き返しは不可能...というところですが、あれから【マルヨフェニックス】は、かなり成長したんです!
これまでずっと弱いところがあって、なかなか順調に使い込めずに来ました。
それが、今年に入って解消。特に夏場に乗り込めたのは大きくて、涼しくなっていっそう良くなったそうですよ。
出遅れさえしなければ、1枠に入ったので逃げる展開もあるそうです!
どんなレースをしてくれるのか、とにかく楽しみですね♪
対抗は【マコトスパルビエロ】。
510キロ台の大きな馬で、キレるわけではないけれど、力強いパワー走法で走ります。
ハナに行って逃げ切った『マーキュリーカップ』、番手に控えて差し切った『日本テレビ盃』ともに完勝でしたね。
もともと走る馬でしたが、一線級が相手だと、これまでは着止まりでした。
一皮向けたここは、一気にGI獲ってもおかしくない存在です!
王者【ヴァーミリアン】は、これまで2年連続勝利中で、今年は3連覇がかかります。
『帝王賞』以来の休み明けですが、鉄砲実績はありますからね。
『カネヒキリ』や、超新興勢力の『エスポワールシチー』がいないここは、圧倒的な人気になるのは必至。
3連覇の偉業達成なるでしょうか。
◎1、マルヨフェニックス
○10、マコトスパルビエロ
▲5、ヴァーミリアン
△3、メイショウトウコン
△12、ワンダースピード
さぁ!いよいよ地方競馬最大のお祭り、JBCですよー!!
今年舞台となるのは名古屋競馬場です。2005年、第5回開催以来、2度目の開催となりました♪
まずは『スプリント』から予想して行きたいと思います!
JBCスプリント出走表
昨年の覇者【バンブーエール】が不在なのはとても残念ですが...
芝で活躍している、【ビービーガルダン】が挑戦して来ました!
初ダート、どうなんでしょうかね。
父のチーフベアハートは、芝・ダートともに活躍馬を輩出しています。
川崎の『ロジータ記念』を勝った【マキノチーフ】も産駒ですから、全くこなせないとは思えないんで
すよね。
しかも、すごい雨が降たので、ドロッドロの硬い馬場になる予感...逆に問題ないんじゃないでしょうか。
芝での実績を素直に信じて、本命にします!
対抗は【スーニ】ですね。
3歳の春までは、敵はいないんじゃないか?と思わせるような強さを見せ付けていました。
特に、中山『伏竜S』は圧巻で、59キロを背負って豪快な差し切り勝ちでしたから。
その後は、王者だっただけに一息な競馬に感じましたが、ここ2戦はむしろ安定したイメージ。
前走は1200mで【バンブーエール】相手によく頑張りましたが、今回200m伸びるのはプラスになりそうです。
前走の『白山大賞典』2100mから、いきなりの距離短縮をして来た【アドマイヤスバル】。
前走が強い内容だっただけに、ここも外せないですね。
1400mは実績のある距離だし、今年2月の『フェブラリーS』後はパーフェクト連対中です!
高知から遠征の【ポートジェネラル】は、前走はあきらかに休み明けの印象でした。
本当は二の脚がものすごく速いのに、赤岡騎手が追わないとハナに行けないくらいでしたから。
でも叩いた効果は絶大です!
ポンとハナを切って気持ちよく行ければ、中央馬相手でも頑張ってくれるはず。
◎9、ビービーガルダン
○3、スーニ
▲5、アドマイヤスバル
△6、ポートジェネラル
△12、フジノウェーブ