平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。元騎手の目線からレースを分析から、現役時代の思い出など、様々な話題を楽しく書き綴ってまいります!
9月30日、大井競馬場で『東京盃』がありました!
勝ち馬には『JBCスプリント』優先出走権が与えられるということで、中央・地方からスピード自慢の馬たちが集まりました。
勝ったのは...『クラスターカップ』に続いて連勝となった【バンブーエール】☆
昨年の『JBCスプリント』の勝ち馬で、連覇に向けて視界良好という感じでしたが...
残念ながら、レース後に右前浅屈腱炎が判明し、9ヶ月以上の休養を要するということです。
ダート短距離の主役馬の戦線離脱は本当に残念ですね。
2着には3歳馬【スーニ】、3着は『サマーチャンピオン』を制している【ヴァンクルタテヤマ】と、中央勢が上位を独占する結果となりました。
地方からの遠征馬は... 11着:【キャプテンハート】
騎乗した尾島徹騎手のコメント「この強い相手によく頑張ってくれましたね。この馬自身はまだB級にいますから、早くオープンまで上がってほしいという気持ちです。それでここまで頑張るんだから、本当に能力が高いと思いますよ。」
13着:【トーセンザオー】
騎乗した山本聡騎手「今日は外枠だったんで、もう少し内だったら... でも僕自身初めての大井で、面白かったしいい経験をさせてもらいました!」
15着:【ポートジェネラル】
騎乗した赤岡修次騎手のコメント「やっぱり3ヶ月ぶりのレースだったんで...4コーナーで手応えがなかったですね。ペースが速くないのに、あれで残れないんだから。スタートも、いつもより出が遅かったんですよ。でも一度叩いたことで変わって来ると思うんで、次また頑張ります」 ということでした。