平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。元騎手の目線からレースを分析から、現役時代の思い出など、様々な話題を楽しく書き綴ってまいります!
唯一のダートグレードレース『白山大賞典』が地元限定レースになってしまった金沢競馬場。
10月に入って全国的に順次交流再開されている中で、金沢だけが実施出来なかったのはとても痛い。
そんな中、金沢の次世代スター候補がデビューした。
【ミスターアーカイブ】くん。牡。2歳。
父:ジェイドロバリー
母:メジロドロシー
という血統で、兄弟たちは中央・地方で勝ち星を挙げ活躍している。
9月23日のデビュー戦では、4コーナーで少し遅れてしまい3着。2戦目は21日を予定している。
金沢のトップトレーナーである金田厩舎所属。
金沢のトップジョッキーである吉原騎手が付きっ切りで調教もしている。
しかも。
馬主さんは、山本英俊さんである。
山本さんといえば・・・ 【タイガーマスク】
賞金の一部を恵まれない子供たちに寄付するという事で話題になりましたね。
そんな凄い人たちに囲まれて、【ミスターアーカイブ】くんは走る宿命を背負っている。
プレッシャーを跳ね飛ばし、いつか金沢の救世主になってくれる事を期待してる。