平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。元騎手の目線からレースを分析から、現役時代の思い出など、様々な話題を楽しく書き綴ってまいります!
明後日から、胴体着陸で話題の高知へ旅立つ私。もちろん、『黒船賞』と『新人王』の取材。
思い起こせば7年前のミレニアムイヤー、若き赤見千尋は期待に胸を膨らませ、高知空港に降り立ったのでした。カツオが美味くて美味くて、1泊2日で5食くらい食べた気がする。
前日のレセプションで、橋本大二郎知事とスマイル写真撮ったし、【はりまや橋】の小ささにもビックリして高知を満喫。レース当日の朝に、同期3人と攻め馬を手伝って下見完了☆
結果は5着。けっこう人気の馬に乗せてもらったのに、負けてしまいました。。すいません。
2年間の騎手課程を修了し、旅立って行く時に、同期と言い合った「高知で逢おう!」という言葉。もちろん全員が逢える訳ではない。新人王に出られないというのは、すごく悔しい事だと思う。
でも今回、『黒船賞』に同期の佐藤博紀騎手の名前が!!!あの時は高知に来れなかったけれど、その後の努力が報われて、今じゃすっかりリーディングに顔を出すジョッキーに。
まだ確定してないのでなんとも言えないけれど、もし高知で逢えたら7年越しの約束が果たせるって事で、ちょっとロマンティな感じじゃないですか?ま、南関で逢ってるけど、高知で逢う事に意義があるのですよ。
これは多分、およそ1年くらい前の写真。左が高橋哲也騎手、右が佐藤博紀騎手。高橋騎手は怪我でデビューが遅れたけど、元は同期なのです。てか、ずいぶん茶パツだったんだなぁ、私・・