『レディースジョッキーズシリーズ』第2戦の高知ラウンドも、白熱した戦いでしたね!
まず第7レースは予想通りのハイペース。浦和の午房騎手がハナかと思いきや、同じ浦和の平山騎手が譲らず、結局ハナ。1コーナーでは1頭しんがりで離れていた池本騎手。3コーナーからグングン追い上げて4コーナー先頭!そのまま突き抜ける・・という、アッパレなレースを魅せてくれました!!
5番人気馬で豪快な追い込みが決まり、さぞや気持ち良かっただろうな♪池本騎手の良さが存分に発揮されてたし、若手に押された荒尾ラウンドの鬱憤を晴らした感じ。
そして2着も後ろから追い込んだ別府騎手。こちらは7番人気でした。3着には逃げた平山騎手が粘り込み。馬複でも万馬券、3連単18万円という、すんごい配当を演出してくれました。
続く9レースは、岩永騎手の好スタートを見て、外の宮下騎手がガッチリ抑えて2番手。宮下騎手がペースメーカーとなり、今度はスロー演出。さすが、巧いですねぇ。向正面からたまらず後ろの馬たちが突付いて来たので、宮下騎手もそれに合わせるように押し出され、先頭!!堂々たる追い方で、1番人気に応えて勝利☆
2着・3着も好位から粘った皆川騎手と別府騎手。皆川騎手は7番人気ながら、最後は宮下騎手に3/4馬身まで詰め寄り、最後までレースを盛り上げてくれました!
今回の総合優勝は別府騎手でしたが、ベテラン2人の落ち着き&技術が光ったレースだったと思います。そして、どんなレースに乗っても崩れない、別府騎手の安定感も凄いですねぇ。
=荒尾&高知の結果=
1位、別府騎手
2位、山本騎手
3位、皆川騎手
4位、池本騎手
5位、宮下騎手
5位、森井騎手
という結果になりました。勝利こそないけれど、なにげに3位にいる皆川騎手や、今回一気にポイントを加算した池本&宮下騎手。そして同期3人組の戦いになって来ましたね。
でも、名古屋ラウンドは、荒尾や高知よりもポイントが多いですから、7位の平山騎手を含めて一発逆転が可能なんです!
来年1月5日は、まだ中央開催も始まってないし、この『レディースジョッキーズシリーズ』最終戦で、年初めといきましょう♪