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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。佐藤到 1969年宮城県出身。97年のテシオ創刊とともに競馬撮影を始めた『メイセイオペラ世代』。

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<次走へのメモ>第20回栗駒賞、第34回スプリングカップ

4月5日 第20回栗駒賞(オープン 水沢1600m)


(栗駒賞ゴール 写真・佐藤到)

1着 タイキリオン
 トウショウグローズが逃げ、前半3ハロン40秒前半の超スローペースに落ち、タイキリオンは絶好の3番手をキープ。ラスト800mからようやくペースが速くなり、3〜4コーナーで2番手セイントセーリングが脱落。直線に入ってもトウショウグローズが粘ったが、ラスト200mまで。ジワジワと後続を離して余裕のゴールを決めた。
 「早い時期から乗り込んで体調は万全。ただレースと調教は別なので息が持つかだけが心配だったが、今日は強いレースを見せてくれた。マイルまでならダート芝関係なしにいい競馬をしてくれる」と板垣騎手。
 次走は5月6日、シアンモア記念に直行。年齢が年齢だけに無理なローテーションは組みたくない、と酒井調教師。
2着 マンジュデンコウベ
 前半は中団に控えていたが、向正面から早めにスパート。それが結果として功を奏し、キッチリ2着を確保した。前回、水沢1800m戦ではメンバーが甘く圧倒的な1番人気に支持されたが、伸びを欠いて3着止まり。鞍上の菅原勲騎手も首をかしげていたが、それもあって仕掛けを早めたのでは。あと課題はいかにスローだったにせよ、前半は折り合いにちょっと苦労する場面もうかがわせ、本来の爆発力を生かすためには我慢がきくかにかかっている。
3着 トウショウグローズ 
 先にも記したように超スローペースに落として気分良くスイスイ。ここでは格下のイメージが強く低評価だったが、沢田騎手の絶妙なペース配分が功を奏して3着に大健闘。
4着 ダイワフォーチュン
 ポツンと最後方が指定ポジションだったが、流れが遅かったため離されないで後方2番手を追走。追い出しもいつもより早かったが、上がり37秒前半の競馬ではどうしようもなかった。決して力負けではない。


4月7日 第34回スプリングカップ(3歳オープン 水沢1600m)
1着 リュウノツバサ

 リュウノフリーダム、リュウノゼウスがハイペースを形成したが、こちらは離れた3番手外をキープ。3コーナーで早めスパートをかけ、2頭を交わして先頭。その後は2馬身ぐらいのリードを取ってそのままゴールへ。「終いの勝負になると苦しいと思ったので、セーフティリードを心がけた」(村上忍騎手)。これが好判断となり、デビュー6戦目にして初の特別タイトルを手に入れた。
 手前を替えない、掛かるクセがある、まだ後肢が弱いなどの課題面を残しながらの勝利だけに今回は価値が高い。距離はマイルがベストの印象だが、今後の成長次第ではビッグタイトルも決して夢ではない。
2着 ゴールデンクリーク
 前半、ハイペースだったため控え気味にレースを進めたが、次から次へと外から被せられてきつい競馬を強いられる。勝負どころの3コーナーでも外に出せず、スパートが遅れる。普通ならば2着もなかったレースだが、直線を向いてようやく外に出すや一気に伸び、敗れて尚強し。最後まで気力が衰えなかった点に収穫もあり、地力アップは明白。次走・阿久利黒賞での巻き返しに期待したい。
3着 テンショウベスト
 前半は中団インで我慢してゴールデンクリークとほぼ同じところからスパート。先行すると終いが甘くなってしまう傾向があったが、今回は控えることによってゴール前の伸びは実にシャープ。この戦法の方が合っているかもしれない。
5着 モエレハナオー
 やや出遅れ気味のスタート。5番手外を追走したが、直線ではいつもの反応が見られずに終わった。前回はリュウノツバサとのマッチレースを制し、今回も人気を集めたが、マイナス5キロ以上に馬体がしぼんだ印象。おそらくで言うが、前回厳しい競馬を制した反動があったのではないか。
6着 コンバットキック 
 馬体重が前走(1月2日・金杯)比プラス19キロ。見た目では太く映らなかったが、パドックでの入れ込みが目立った。本領発揮は次走以降になりそうだ。
 

2008/04/08
レース回顧

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