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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。佐藤到 1969年宮城県出身。97年のテシオ創刊とともに競馬撮影を始めた『メイセイオペラ世代』。

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姉に負けるな!リザルトが姉妹制覇をめざす

 16日・月曜日に行われたマーキュリーカップ。岩手のものとしては悔しい結果になりました。テンショウボスの4着はよく頑張った。でもサイレントエクセルがなあ・・・。
 レバタラですが、テンショウボスとサイレントエクセルの枠順が内外逆だったら、と結果を見て思いました。テンショウボスに騎乗した小林俊彦騎手は「ずっと内々で窮屈な走りだった」サイレントエクセルの板垣吉則騎手は「外からついて行くにしても捲るにしてもロスが大きかった」と、それぞれレース後に語っておりました。この2頭の枠順が逆で、サイレントエクセルがすんなり内を先行、テンショウボスがゆったりと外目を追走、なら、勝ち負けはともかく2着以下の結果が変わっていたのでは・・・と思えて仕方ありません。
 ま、勝ったシャーベットトーンは予想通り強かったですし、2着のクーリンガーも、調子が良くないとか終わったとか言われていながら走破タイム2分5秒5、自身の持ち時計を縮めてきました。こういう時の底力というのは、やっぱりJRA勢に敵わないものがありますね。


 月曜のメインレースは今シーズン最初の2歳の特別戦、若鮎賞です。例年はビギナーズカップというレースが最初の2歳特別になるのですが、今季は開催場の順番もあってこちらが最初に。新馬戦で代替の力関係が見えてきたとはいえやはりデビュー間もない2歳馬、悩み始めると止まらないものがあります。

 本命はちょっと考えて、リザルトにしました。デビュー戦の芝1000mを好タイムで快勝、2戦目のダート戦は人気に推されながらも3着。この2戦の走りを比べて見た感じ、私にはこの馬は芝向きだと思えました。半姉・パラダイスフラワーは昨年のこのレースの覇者。しかしパラダイスフラワーはスピードだけで勝ったという印象であまり芝向きではなかったのですが、父がマイネルラブに変わったリザルトはずっと芝があってそうな雰囲気。距離的にはややギリギリ感がありますがこなせない範囲ではないし、ここは姉妹制覇に期待しましょう。
 対抗は素直にバトルアイを。こちらはあまり芝向きという感じではないのですが、唯一の2勝馬ですし、いずれも力強い先行力を発揮しているレース内容も好印象。この若鮎賞というレース、基本的には芝適性が高い馬が優勢なのですが、昨年のように先行力がある馬がスピードで押しきってしまう事もあり、この馬の様なタイプは軽視できません。よっぽど芝が合わなければ・・・とも思いますが、このメンバーなら五十歩百歩。ならば2勝の勢い重視でしょう。
 いずれこの2頭が強く、以下はちょっと差があると見ます。

 新馬戦のレースから気になるのはリザルトの2着だったミヤノボスと、ミラクルジョンコの2着になったジェベルロバーツ。どちらも1000mでは短そうなレースぶりで距離延長がプラスになりそう。新馬勝ちのミラクルジョンコはやや恵まれた感がありましたが、並ばれても下がらなかった粘りは魅力。鞍上も何かやってくれそうな人でこれまた魅力です。

 買い目は8枠9番リザルトと6枠6番バトルアイを中心にして、そこから2、3、10へ流しましょう。リザルトの頭で良いと思いますが、天候悪化でコース状態が悪くなればバトルアイ軸も要検討。


◇お奨めこの一頭
8R:ウエストサンオペラ
3000m戦2着は調子の良さの表れ。盛岡4戦を完全連対で折り返す。8枠2頭が相手。

2007/07/21
レース展望

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