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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。佐藤到 1969年宮城県出身。97年のテシオ創刊とともに競馬撮影を始めた『メイセイオペラ世代』。

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21日メインは好評第二弾のダート1000m戦・ジュライカップ。主軸はヤマニンシンバルだ

 21日メインはB1級以下による盛岡ダート1000m戦「第8回ジュライカップ」。前回、同じダート1000m戦・みなづき賞(6月11日 盛岡)は古馬初の実施で話題を呼んだが、レースも迫力満点。これまで距離のヴァリエーションが少なかった岩手競馬に一石を投じ、ファンには大好評だった。
 そして勝ったのはヤマニンシンバル。同馬は菅原勲騎手を背に、絶好の2番手をキープし、逃げたクラマサライデンを直線でキッチリ差し切って快勝。短距離適性ぶりを存分に披露した一戦となった。
 少し残念だったのはレコードタイ(2003年 ハナマル1分ジャスト)。あとひと伸びがあったら、1分を切っていたに違いない。しかも今回はその時(57キロ)よりハンデが2キロも軽減されたからには、短距離特別2連勝を飾るとともにレコード更新の期待がかかる。
 逆転筆頭にトーホウハヤテを指名する。中央3勝(うち1勝は地方・浦和)をマークし、昨年12月に岩手転入。当初はA1へ格付けされ、着外を続けていたが、今季はB1へ降格して3走前、盛岡ダート1400m戦で岩手初勝利をあげた。
 その後の2戦は1600mが舞台で7、4着に敗れたが、前走4着は直線一気に突っ込んで0・1秒差4着と僅差にまとめている。
 何といってもトーホウハヤテは04年、中京ダート1000m・500万下で1勝(走破タイムは1分00秒3)をマークしている点。これが強調材料となり、ここは大きく狙ってみたい。
 ゲンパチコジーンはみなづき賞で1番人気に支持されたが、短距離戦では痛恨の出遅れ。そのため後方8番手からの競馬を余儀なくされ、メンバー中一番の上がり脚を駆使したが、0・8秒差5着に敗れた。
 今シーズンは順調に使われてすべて入着を果たし、7戦1勝2着1回3着3回。抜群の安定感を誇り、今日こそ格上の底力を発揮したいところだ。
 今回、トップハンデが57キロで最軽量が49キロ。この8キロのハンデ差が予想をおもしろくしているが、その49キロのハンデで臨めるのがユーセイキャロルだ。
 現在の格付けがC1級で51キロが定量だが、ユーセイキャロルは牝馬だからさらに2キロのアドバンテージが与えられた。岩手での最高格付けはB3級で、メンバーは明らかに強化されたが、盛岡戦に限れば18戦5勝2着3回と得意としており、しかもここ2戦のダート1200mで3、4着にまとめ、調子は上々だ。繰り返して言うが、49キロの軽ハンデの馬が仮に勝てば、今後さらに1000m戦は評判が上がること間違いなしだ。
 ナイキザフォースはみなづき賞0・4秒差3着。最後のひと伸びが足りなかったが、これは58キロのハンデも堪えたと解釈したい。岩手競馬で57キロからのハンデ増はかなりの負担になるのが通説。実際、57キロまでなら何とかこなすが、58キロになって凡走するケースを数限りなく見てきた。とすれば今回はたかが1キロ減だが、いわゆる競走能力に支障がないであろう57キロで巻き返す可能性は十分にある。
 盛岡ダートはすべて3着以上ヒデノウラノスもノーマークにはできない。レース内容も好位から粘るケースが多く、それならばダート1000m戦は大歓迎かも。

3連単は6を1着固定に5、10が厚めだが、2、7、9にも手広く
馬複は5−6、6−10、2−6、6−7、6−9

<お奨めの1頭>
7レース ミヤビツヨシオー

前回2着に敗れ、連勝は3でストップしたが、敗因をプラス10キロの体重増に求めたい。今度はきちんと巻き返す。 
 

2007/07/19
レース展望

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