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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。佐藤到 1969年宮城県出身。97年のテシオ創刊とともに競馬撮影を始めた『メイセイオペラ世代』。

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今季実績上位のコアレスハンターが中心 地元勢の奮起に期待!

 10開催・59日間にわたって行われてきた盛岡競馬場の開催も今日がラスト。早いものですねえ。つい先日、5月のゴールデンウィークから盛岡開催が始まったと思ったのですが、あっという間に4つのグレードレースも終わり、今シーズンの盛岡開催も最終日。気がつけば冬が目の前にやってきてしまいました。
 “時間の経つのが早い早い”というのは年を取った証拠なんだそうですが(^^;)、しかし、地方・中央問わずこうも毎週ビッグレースが続くと、時間の経つのも早くなろうというものです。

 岩手競馬は来週からは水沢での開催になります。冬の水沢、寒いけれど趣があるし、競馬場の食堂の暖かい系メニューもおいしいし、で嫌いではないんですが、なにぶん遠くなるのが辛いんですよね。
 普段は盛岡から水沢へ通いですので、高速道を使いつつ片道1時間強。まとまった雪が降った日などは高速といえど圧雪になっている事もあり、なかなか気が抜けません。ま、その辺のお話しは水沢に通いつつおいおいと。

 盛岡開催ラストを飾るのは、ダート2500mの長距離戦・北上川大賞典です。今年は9頭立て、重特の勝ち馬がレース毎に変わった今年を象徴するかのように、確とした軸馬が見あたらず、馬券的にはかなり難解と感じます。

 いろいろと悩みつつ、今回の本命は大井から遠征のコアレスハンターに期待する事にしました。昨年のこのレース2着馬、そして今年は6月のみちのく大賞典でも遠征して勝利しており、9歳馬ながら岩手のオープンを向こうに回して堂々とした立ち回りを見せました。盛岡コースとの相性の良さもかなりのもので、これまで盛岡では5戦1勝2着2回、連に絡んでいないのはダートグレードレースで、地方馬同士の戦いなら非常に堅実な成績です。
 気になる点としては、距離は昨年のこのレースで問題ない事を示していますから、やはりここは8月以来の実戦になる事でしょうか。休み明けは基本的に問題ない馬ですが、年を取った最近は前ほど走らない印象。ただ、今シーズンは昨年などと比べても状態が良いそうですし、この中間も馬は元気だったという事。実戦のカンが鈍るほどの長期休養でもないので、その点はそれほど気にしなくて良いのかもしれません。
 地元馬にがんばってほしいのはやまやまですが、なにせみちのく大賞典馬。地元の奮起を期待しつつ、今回はこの馬が本命です。

 対抗は、これまた悩むんですが、少しヒネってジェーピーバトルでどうでしょう。今年芝でブレイクした馬ですが、昨年まではダート中心で出世してきたからダートがダメではないし、距離も芝2400mのせきれい賞を勝っているからまず大丈夫。ちょっとズブい所があるので、スローになりがちなこのレースは意外と合いそうな気がします。鞍上はこのレース過去10回年で4勝している菅原 勲騎手。そこも魅力大です。
 もう一頭は、やはりエアウィードに期待。やはり昨年の覇者、今シーズンの成績はどうもムラがあるんですが、やはり抑えないわけには行かないでしょう。できれば当日、あまりイレ込んでないかどうかを確認しておきたいですね。あんまりイレ込むようでは期待薄かも。

 この他となると、距離的な不安もあってあまり大きな差がないという感じですが、挙げるとするとまずミサキノハンター。父アフリートに母父Lyphardでは、同じアフリート産駒のブラーボウッズよりもずっとマイラーっぽい血統ですが、この秋からの充実ぶりが魅力ですし、何となればハナに立てる点も、これといった逃げ馬がいないここでは面白い展開に持ち込めそう。
 愛知から遠征のタカオライアンも、ここのところ勢いがついてきました。南関時代に大井記念・東京記念という彼の地の長距離重賞に出た経験もありますし、鞍上もベテラン吉田稔騎手なら穴として面白いのでは。


 買い目は7枠7番コアレスハンターから2、3、4、9。休み明けがやや不安な分、頭を限定せず裏表柔軟に狙っておきたいですね。

2006/11/04
レース展望

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