*21日(水)園田 第11R『兵庫ゴールドトロフィー』 1400m 16:00発走*
地元兵庫のイグナイターを本命にします!
昨年は3歳でこのレースに出走して、果敢に逃げて3着に粘り込みました。
52キロの軽ハンデだったとはいえ、古馬の強豪に混じって力を見せてくれて、とても感動しました。
その後の活躍はご存知の通り。
3連勝でダートグレードを2勝。
休み明けを挟んだ秋2戦はともに盛岡で、久しぶりのマイルと初めての1200mという異なる距離でしたが、どちらもJRAの一線級を相手にあわやの競馬を見せてくれました。
今回はJRA勢がかなりの斤量を背負う上、走り慣れた地元1400m。
ダートグレード3勝目を挙げる大きなチャンスでしょう。
相手筆頭はシャマル。
今年本当に力を付けて、東京スプリント、サマーチャンピオン、オーバルスプリントとダートグレード3勝。
距離が長いかと思われた南部杯でも外々を回って3着まで追い上げました。
前走のチャンピオンズカップではさらに距離を延ばして1800mに挑戦。
負けはしましたが、好位から5着と見せ場は作ってくれました。
今回は中1週のローテーション、初の58キロがカギになりそうです。
オーロラテソーロも今年飛躍した一頭。
クラスターカップは王道の競馬で勝ち切りましたし、さらに相手が強くなった東京盃でも3着。
今回はJRA勢の中で一番軽い57.5キロというのも魅力です。
盛岡、大井と地方競馬の中では大きなコースを走って来た馬なので、初の超小回り、しかも久しぶりの1400mでコーナー4つというコースに戸惑わなければでしょう。
59キロでも実績のあるラプタスとサクセスエナジーまで。
◎8、イグナイター
〇9、シャマル
▲3、オーロラテソーロ
△1、ラプタス
△6、サクセスエナジー
3連単軸1頭ながし
8-9、3、1、6 12点
*18日(日)佐賀 第6R『フォーマルハウト賞』 1400m 18:00発走*
2歳牝馬の新設重賞で、西日本地区交流戦。
今年のメンバーは兵庫から4頭、地元佐賀7頭で争われます。
力の比較が難しくて本命は迷いましたが、重賞実績と輸送経験がある兵庫のカタラにしました。
園田プリンセスカップでは最後方から2着に追い上げ、初めての輸送競馬だった金沢シンデレラカップでは中団追走から3着と、重賞で結果を出しています。
小柄な馬なので、大きな馬体減となったら不安材料にはなりますが、金沢の時がマイナス7キロ、前走でプラス10キロと戻していますから、多少のマイナスであれば特に気にすることはなさそうです。
逃げ・先行馬が複数いるので、ある程度ペースが流れることが理想です。
対抗は地元佐賀のイチノコマチ。
九州ジュニアチャンピオンの勝ち方が鮮やかでしたし、続くカペラ賞では距離が延びても2着と力を見せました。
兵庫組は長距離輸送があり、初めての佐賀コースという条件ですから、地元の利を活かしていつものロングスパートを期待します。
3番手評価はイケノシイチャンにしました。
前走の出走取消は気になるものの...、園田プリンセスカップでは差のない4着、その後の2戦は牡馬に混じってのJRA認定競走で上位争いをしています。
先行・中団と幅広くレースが出来ることも魅力。
初もの尽くしですが、どんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
ミヤノウッドリーは距離短縮で巻き返しに期待、連勝中のバクレツマホウ、スピードのあるオキザリスレディーまで。
◎6、カタラ
〇3、イチノコマチ
▲5、イケノシイチャン
△8、ミヤノウッドリー
△4、バクレツマホウ
△10、オキザリスレディー
*8日(木)名古屋 第10R『名古屋グランプリ』 2100m 15:45発走*
本命は思い切って大井のセイカメテオポリスにしました。
白山大賞典ではスタートで出遅れながらも、最後は盛り返しての4着。
スタートさえ決まっていれば、2着3着争いにもう少し食い込んで行けたのではないかと感じます。
末脚が武器の馬ですが小回りコースでも上手に走れるので、初の名古屋も気になりません。
強敵が揃いましたが、渡邉和雄厩舎×吉原寛人騎手という名コンビ復活で、馬券圏内に食い込んで来てくれるのではないかと期待しています。
対抗はクリンチャー。
地方の2000m前後は本当に強い馬で、58キロで名古屋大賞典を連覇しているだけに、57キロというのもこの馬にとっては好材料でしょう。
力があることは分かっていますが対抗までにしたのは、前走内容を物足りなく感じてしまったから。
昨年も同じく帝王賞からの休み明けでしたが、好位から一時は先頭を伺うそぶりも見せ、最後は脚が上がって6着だったものの、見せ場は作ってくれました。
メンバーや状況が違うので単純比較は出来ませんが、この馬の力を持ってすれば、もう少し見せ場があっても良かったのではないかと。
休み明けを使ったことで今回の方が動きは良くなるでしょうから、もちろんあっさりもあるとは思っています。
3番手はケイアイパープル。
この馬は勝つ時は強い勝ち方をするんですが、揉まれると脆い面を見せるところがあって、買い時がなかなか難しいですね。
今回は内枠に入ったのでスタートで後れを取ると揉まれる危険性大。
しかし白山大賞典も内枠でスタートひと息でしたが、早めにリカバリーをして強い勝ち方をしましたから、どちらの可能性もありそうです。
ラーゴムは2戦続けて2着2着。まったく違うコースで、馬場状態も違う中で、安定感のある走りを見せています。
ロングスパートが出来る馬なので、小回り競馬も合っていますね。
ペイシャエスはJBCクラシックで好位から3着と力を見せました。今後のダート界を背負っていく馬として、さらなる成長が楽しみです。
北國王冠で早め先頭から押し切ったアンタンスルフレまで。
3連単1頭軸マルチ
3-12、1,2,9,7 60点
◎3、セイカメテオポリス
〇12、クリンチャー
▲1、ケイアイパープル
△2、ラーゴム
△9、ペイシャエス
△7、アンタンスルフレ
*5日(月)水沢 第11R『トウケイニセイ記念』 1600m 15:50発走*
今年のメンバーは特出した馬が不在で、どの馬にも上位のチャンスがある混戦模様という印象です。
これは...、相当難しいですねぇ。
ここは移籍初戦となるノーブルサターンの末脚に期待したいと思います。
昨年の梅見月杯を2番手から早め先頭で大差圧勝した馬です。
しばらく上位争いに絡んではいませんが、戦って来たメンバーを考えると、梅見月杯の時のように、いい位置につけてあっさりがあるのではないでしょうか。
対抗は岩手の実績馬グランコージー。
しばらく重賞勝ちからは遠ざかっているものの、休み明け2戦目の前走晩秋特別をきっちり逃げ切り勝ち。
実績のある水沢コースに替わるのもプラス材料ですし、このメンバーであれば先手を主張して自分の形に持ち込めるのではないかと思います。
3番手評価は3歳馬クロールキック。
スプリングカップの圧勝ぶりから、今年の岩手3歳戦線の中心に考えていましたが、長期休養を選択して、今回が休み明け初戦となります。
叩いた方がさらに良くなるとは思いますが、能力の高い馬なので、ここでどんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
1200m戦を2連勝しているカミノコは、マイルも守備範囲。
安定感のあるリリーモントルーに、北上川大賞典2着のヴォウジラールまで。
◎8、ノーブルサターン
〇5、グランコージー
▲7、クロールキック
△10、カミノコ
△6、リリーモントルー
△3、ヴォウジラール
*4日(日)帯広 第11R『ばんえいオークス』 直200m 19:25発走*
3歳牝馬の頂上決戦、ばんえいオークス。
ここは2月の黒ユリ賞を勝ってこの世代の牝馬トップを走るピュアリーナナセが中心でしょう。
現在は古馬に混じってB級で戦い、前走もB2-1組で完勝。このレースには今回も強敵として名前が上がりそうなホクセイサクランボ、シンエイアロイ、ニシキマリンも出走していましたが、余裕のある勝利に見えました。
定量戦で同じ670キロを曳くという条件であれば、大外枠に入ったとはいえ危なげないレースで勝ってくれるのではないでしょうか。
対抗以下が難しいところですが、今年大きく成長した印象のサツキヤッテマレに期待します。
前走時964キロと決して大きな体ではないのですが、前向きな性格でいつも積極的なレースをしてくれる馬。
黒ユリ賞でも3着に頑張っていますし、この世代の牝馬トップクラスの1頭でしょう。
3番手評価はホクセイサクランボ。
ばんえい菊花賞で苦戦し、前走もその影響か勢いが止まってしまった印象がありますが、その前の秋の3連勝を見るととても力を付けています。
障害さえスムーズに越えられれば、上位争いに食い込む力はあると思っています。
こちらも成長著しいニシキマリン、前走2着に好走したシンエイアロイまで。
馬券は3連単ピュアリーナナセ頭固定で勝負します!
10-3,4,7,5-3,4,7,5 12点
◎10、ピュアリーナナセ
〇3、サツキヤッテマレ
▲4、ホクセイサクランボ
△7、ニシキマリン
△5、シンエイアロイ