こう見えてもわたくし、大の読書好きであります!
暇な時は週2〜3冊、忙しい時でも週1冊は読んでおります。
「うそだぁ〜」と言われますが、事実ですから!!
子供の頃、お小遣いは決まった額でしたが、「本を買うお金なら、いくらでもあげる。」と父に言われ、せっせと読んでおりました。
まずハマッたのが、『源氏物語』。平安時代のエロ本と言われるこの古典文学に、小学生の私は興味津々。誤解している方が多いと思いますが、源氏物語の主役は「光源氏」ではありません!光源氏と恋に落ちる、女性達が主役なのです。キレイな人やブスな人、しつこい人や尽くす人などなど、一人一人が違うラブストーリーを奏でているわけですよ。相手の男なんて、どうでもいいんです!私の中では永遠に「キング オブ 本!」ですね。
次にハマッたのが、シドニィ・シェルダンを始めとするサスペンス&ミステリー系。これが中学時代。そして、高校時代は競馬ものを読みあさり、センター(騎手の学校です)時代のFBIもの&ホラー系、現役時代の林真理子ブームを経て、現在は歴史もの&ハードボイルド系にハマリ中!
私の恩師である新谷さんが、
「賢者は人に学び、愚か者は自己の体験によって学ぶ。」と言っては、
「おまえは愚か者だあぁぁぁぁ!!」って怒られたけど・・
確かにその通りだと思う。短い人生、自分一人が体験出来る事なんて限られている。
本を読んだり、映画を観たり、人に話しを聞いたりして、どんどん世界を広げたい!!
そこで、競馬好きの方におすすめの1冊。
『武豊×オリビエ・ぺリエ 勝つには理由(わけ)がある』
武騎手とお話する機会があったら、聞いてみたい事が山ほどある。その内のいくつかの答えが、この本に載っていました。
私の知らない、競馬界の頂点に立つ人の話しは本当に面白い。苦労や試練を前向きにとらえる姿は、競馬だけでなく人生のお手本です。興味がある方、是非読んでみて下さいね。競馬の世界が一段と深まりますよ!