★重賞 一條記念みちのく大賞典/エンパイアペガサスが連覇達成
6月17日に行われたシーズン前半の総決算・重賞『一條記念みちのく大賞典』は1番人気エンパイヤペガサスが優勝。昨年に続きみちのく大賞典連覇を達成しました。
中団からのレースになった上に厳しいマークを受け、道中のほとんどを馬群の中に閉じこめられるような形になった今回のエンパイアペガサス。最後まで油断できない戦いになりましたが、それでもライバル達を振りほどいてからの伸び脚はさすがというものでした。最後は3馬身差を付ける勝利で昨年に続き連覇を達成すると共に、トニージェント以来となるみちのく大賞典・桐花賞・みちのく大賞典3連勝も達成しました。
2着は差し脚に賭けたチェリーピッカー。2番人気グランウブロは先行するも最後交わされて3着。以下コミュニティ、ダンストンレガーメと続いています。
初夏の水沢開催前半戦折り返しとなる6月18日、メインレースは12Rのダート1600m『水無月特別』です。
このレースの本命は(7)プリンスダムでどうでしょうか。3月の今季初戦を制してからは掲示板圏内を争う戦いになっていますが、その勝った時にはまずまずのメンバーを破っていますし前走なども負けた相手はみちのく大賞典を制したエンパイアペガサス。ここで力の差は無いと考えるべきでしょう。そしてどちらかといえば盛岡よりは水沢の方が良いタイプにも感じます。3月の勝利の再現を狙うなら水沢のうち。
対抗は(2)コスモジョイジョイ。こちらは反対に水沢よりは盛岡の方が戦いやすいというタイプ。その点でここは敢えて対抗格としたのですが、しかし勝った前走もそうですし3着だった二走前もそうだったように周りが思っている以上にしぶとく強さを発揮するのがこの馬の持ち味。軽視はできません。
(11)ヒドゥンブレイドは結果まだ白星が無い今季ですが前走はエンパイアペガサス、二走前はグランウブロ、三走前はベンテンコゾウと敗れた相手はいずれも一線級。カギは大外枠だけ、それを乗り切れば勝機も十分。
(6)コウギョウダニエルは力量的に遜色は感じないものの今の馬場がちょっと味方してくれないか。雨でも降れば面白いのですが。(3)メナスコはダートなら今の力がいる状態の方が良いタイプかも。状態の良さも評価してみましょう。
●12Rの買い目
馬単(7)=(2)、(7)=(11)、(2)=(11)、(7)→(6)、(7)→(3)
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★オッズパークLOTO 5重勝/6月17日(対象8R~12R)
8R/評価A: 8番 評価B: 7番 穴:2番
9R/評価A: 8番 評価B: 3番 穴:4番、5番、6番
10R/評価A: 8番 評価B: 2番 穴:6番、9番
11R/評価A: 1番 評価B:10番、 6番 穴:7番
12R/評価A: 7番、 2番 評価B:11番 穴:3番、6番