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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。佐藤到 1969年宮城県出身。97年のテシオ創刊とともに競馬撮影を始めた『メイセイオペラ世代』。

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11日、アテルイ賞はアルカイクスマイル。2連勝で冬休みに突入だ

 11日(日)メイン10レース(この日と明日12日は全11レースで実施)はC1級馬による水沢1600m戦「第2回アテルイ賞」。
 

 アテルイとは平安時代初期の蝦夷(えみし)の軍事指導者で、789年に胆沢(現奥州市周辺)に侵攻した朝廷軍を撃退したが、坂上田村麻呂に敗れて降伏。その後、京都で処刑された古代東北の抵抗の英雄。



(アルカイクスマイル/写真・佐藤到)


 主軸はアルカイクスマイル。中央5戦0勝2着1回の成績から北海道へトレード。移籍1戦目に初勝利を飾り、2戦目3着を経て岩手入り。初戦は2着だったが、続くレースで直線抜け出しを決めて快勝した。
 中央時代の二ケタ着順はすべて芝レース。ダート戦で動きが一変し6、2着と適性あることを証明。前回も好位追走から抜け出したものでダート競馬の理想的な勝ちパターン。今回は好調馬が勢ぞろいし前回のような楽なレースができないかもしれないが、前走の水沢1600mタイム1分41秒9は非常に優秀。2連勝を飾ってシーズンを終了する。


 逆転筆頭はシルクライムライト。07年12月に転入後、圧巻の4連勝をマークし将来のオープン候補と期待を集めたが、5戦目の盛岡戦6着後、気性難を解消するために去勢。それで復帰まで6ヶ月半もかかったが、休み明けの前走を逃げ切って快勝。改めて底力を見せつけた。
 ただ、ちょっと心配なのは前回マイナス28キロと大幅に体重減。今回、さらに減っているようだと若干割り引きが必要かもしれない。
 

 コスモフェデラーは転入後、着外に沈んだのは4走前・義経賞6着の一度のみ。この時の敗因はいきなり1800mへ距離が延長されたため。その一戦以外はすべて入着を果たす堅実さを誇っている。前回も3番手キープからアッサリ直線抜け出しを決めた。
 タイム比較で▲評価としたが、実力は前記2頭とまったく遜色はない。


 ベルモントジャイロは依然、底を見せていない。今度はメンバーが一気に強化され、これまでのような競馬はできないと思うが、血統背景がすばらしくこれからも成長し続けそうだ。
 以下、前回出遅れを喫しながらも鮮やかな直線一気を決めたマツノアテナ、展開が合うエプソムシャトルも押さえが必要。


◎ ?アルカイクスマイル
○ ?シルクライムライト
▲ ?コスモフェデラー
△ ?ベルモントジャイロ
△ ?マツノアテナ
△ ?エプソムシャトル


3連単は8を1着固定に4、9の折り返し本線。あとは3、10、6を押さえ
馬複は4−8、8−9、3−4、4−10


<お奨めの1頭>
5レース サクラアメージング

前回はキョウエイノーブルを捕らえ切れなかったが、これは勝った相手を誉めるべき。仕切り直しの一戦だ


岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」


2009/01/10
レース展望

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