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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。佐藤到 1969年宮城県出身。97年のテシオ創刊とともに競馬撮影を始めた『メイセイオペラ世代』。

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<次走へのメモ>第34回赤松杯(3歳以上オープン)

11月9日 第34回赤松杯(3歳以上オープン 水沢2000m)


1着 コンバットキック
 有力馬の一角サンシャインヘイロは追い切り後、脚部不安が発生して出走を取り消し。逃げ馬が不在でどれが逃げるか―の展開予想も非常に難しかったが、結果はともかく逃げの手に出たことがあるエアウィード、コンバットキックがハナをアピール。意外な2頭の争いとなったが、エアウィードが譲らない構えを見せたのでコンバットキックが2番手に控える。
 前半1000mが1ハロン目から12・9―12・7―13・7―14・0―13・8。超のつくスローペースとなり、3番手外にヤマニンエグザルト、内にリュウノツバサ、直後にコスモスパーブの隊列で進む。
 勝負どころの3コーナーでエアウィードが失速。替わってコンバットキックが先頭に立ち、ヤマニンエグザルトもスパート。直線は内コンバットキック、外ヤマニンエグザルトの叩き合いとなり、ヤマニンエグザルトが一瞬交わすシーンもあったが、コンバットキックが内から差し返してゴール。サファイア賞(3歳芝)に続いて、今度はオープン特別を制し、2つ目の特別タイトルを手に入れた。
「先生(三野宮調教師)からレース前、行けと指示があり、ハナに立とうとも思いましたが、エアウィードが内で譲らなかったので無理せず2番手につけました。ゆったりしたペースがこの馬にあったんでしょうが、並ばれてからまた差し返してくれた。初めてのオープンタイトルですから、とても嬉しい」と菊地康朗騎手。
「前回(きんもくせい賞)もひそかに期待していましたが、不良馬場で芝にノメって競馬にならなかった。今回も正直、きついのかなぁと思っていましたが、ペースが落ち着くと全然バテない。気分良くレースを運べたのも勝因でしょうね」と三野宮調教師。
 今後は地元と遠征の両にらみでローテーションを組んでいくという。


2着 ヤマニンエグザルト
 道中は絶好の3番手外をキープし、コンバットキックが動いたのと合わせてスパート。ラスト50mで一旦交わしたが、再び差し返されてクビ差2着に敗れた。
 「位置取りも予定どおり。ペースは緩かったが、勝ちパターンに持ち込んだはず。それでも最後伸び切れなかった」と板垣騎手。


3着 リュウノツバサ
 前半ずっとインで我慢させ、直線勝負に賭けて伸びもマズマズ。最後はキャリアの差が出た格好だったが、これまでの酷量から解放され本来のシャープさを取り戻す。しかも初の古馬一線級を考えれば3着は収穫。これで今後のメドが十分立った。


4着 ケイジーウォリア
 後方イン2番手を追走し「あまりにもスローだったので珍しく引っ掛かった」(小林騎手)ためインから徐々に前へ進出。結果的に2番手、3番手にいた馬が上位争いとなり、後方タイプには明らかに苦しい流れ。
 それでもB1からA級へ昇級初戦、スローペースだったことを考えれば上々。ダートでの連対継続は16でストップしたが、こちらも今後のメドが立ったはず。

2008/11/11
レース回顧

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