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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。佐藤到 1969年宮城県出身。97年のテシオ創刊とともに競馬撮影を始めた『メイセイオペラ世代』。

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<次走へのメモ>8月10日 第1回クリスタル賞

8月10日 第1回クリスタル賞(3歳オープン 水沢1900m)

(クリスタル賞ゴール 写真・佐藤到)

1着 リュウノツバサ
 外枠9番枠だったが、スタートでゴールデンクリーク、モエレハナオーが1ハロンほど競り合ってペース速くなったため、うまく4番手インに入ることができる。これは「調教師の指示どおり。外につけると折り合いを欠いてしまうので、砂を被らせて前半は控える競馬に徹した」(沢田騎手)。
 この戦法がズバリはまり、2コーナー過ぎまで内でじっくり我慢させ、向正面から外に出すと鞍上の指示に素直に反応。馬なりでゴールデンクリーク、モエレハナオーに徐々に接近。4コーナーでは2頭に並びかけるや、あとは突き放す一方。余裕たっぷりで2着に4馬身差をつけて圧勝した。
「一生懸命、まじめに走るタイプなので壁を作って前半、楽をさせることができた。前の2頭が行ってくれて、うまく内に入れることができたのも幸いした。向正面でハミを取ってくれたら、すごい反応。これで勝利を確信した」と沢田騎手。
 4走前、ダイヤモンドカップでは3番手外につけ、いつでも抜け出せる態勢だったが、いざ直線で追い出したら反応なし。今回はその反省を生かしたと思うが、折り合いさえつけば距離も克服できたことが最大の収穫。この競馬ができれば鬼に金棒で、次走・不来方賞(盛岡ダート2000m)も楽しみになった。


2着 モエレハナオー
 大井遠征(ジャパンダートダービー)の疲れが若干残っていたのか、パドックで気合いが不足気味の印象。終始、ゴールデンクリークの直後2番手外につけ、4コーナーを回ってもその隊列で進んだが、リュウノツバサの伸びにまったくついていけない。
 それでも大きくバテないで2着確保がこの馬の持ち味。おそらく順調に行けばさらに状態回復するであろうから、こちらも不来方賞での好走が期待できそう。


3着 ゴールデンクリーク
 1枠、そして58キロのトップハンデ(リュウノツバサは57キロ、モエレハナオーは55キロ)も考慮したのだろう、モエレハナオーに絡まれたが、ハナを譲らず先手を取る。3ハロン目から13秒台に落として、マイペースの逃げに持ち込んだかに見えたが、ダイヤモンドC時のような冴えが見られず、3コーナーから手が動く。
 しかしリュウノツバサの一瞬の脚に抗えず、モエレハナオーにも離されての入線。「理由は分からないが、いつものような走る気が感じなかった」と板垣騎手。あくまで結果論だが、いいと判断したゆったりローテーションが裏目に出たとすれば、この一戦を叩かれて気合いアップは間違いなし。次走は上位2頭と同様に不来方賞の予定だ。


4着 コンバットキック
 いつもより前目の7番手を追走。勝負どころからスパートをかけたが、3着ゴールデンクリークからも4馬身差4着。スローペースだっただけに、追い込み一辺倒のコンバットキックに展開が向かなかったのが痛かった。現状の力は出し切った。


5着 テンショウベスト 
 パドックで若干イレ込みを見せて汗をかいていた。レースは3番手外につける予定どおりのポジションだったが、勝負どころで離される一方で5着確保が精一杯だった。

2008/08/12
レース回顧

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