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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。佐藤到 1969年宮城県出身。97年のテシオ創刊とともに競馬撮影を始めた『メイセイオペラ世代』。

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<次走へのメモ>第8回菜の花賞(3歳牝馬)

4月13日 第8回菜の花賞(3歳牝馬 水沢1600m)

(菜の花賞ゴール 写真・佐藤到)

1着 マサノパンダ
 ミラクルジョンコが積極的に逃げ、その外2番手を追走。折り合いもうまくつき、3コーナー過ぎに早め先頭に立ったところ、ピンクゴールドが直線入り口で並びかけて一瞬、交わすシーンもあった。しかしラスト100mで再び突き放して1馬身半差。理想的なポジションといい、馬体を併せてからの伸びともすばらしく、パーフェクト内容で初の特別タイトルを手に入れた。
 「大外枠がどうかと思ったが、スッと2番手につけたようにスピードがある。道中の手応えも上々でしたし、並ばれてからも頑張ってくれた」と菅原勲騎手。
 調子の波が激しいのが牝馬だが、特にこの時期が顕著。実際、トーホウノゾミはまだ戦列に復帰していないし、ピンクゴールドも前回よりさらに体重を減らしていた中、マサノパンダは順調そのもの。追い切りでは相変わらず動かないが、デビューから着外に沈んだのは芝の2戦のみ。他ではすべて入着を果たし、休み明け初戦の前走もモエレハナオー、リュウノツバサに次ぐ3着に善戦していた。
 マサノパンダは父がダートでの活躍馬が多いマジックマイルズ。母ジョージバンダ(その父ミルジョージ)は現役時代、北関東オークスを制するなど通算13勝をマークした強豪。NARグランプリ年度代表馬にも輝いたベラミロードと同期で最強牝馬世代とも言われていた。
改めて記すが、牝馬は体調の良し悪しが結果に直結するケースが多く、マサノパンダは本番・留守杯日高賞でも有力視されるに違いない。
2着 ピンクゴールド
 前半は脚を貯めることに徹し、向正面からロングスパートをかける。この馬の良さは追い出してからの反応のすばらしさ。行き脚ついてからの伸びはシャープだったが、さすがにマイナス7キロの影響が大きかったのか、最後の爆発力に欠けた。それでも1番人気に支持され、2着確保が底力と見るべきだろう。
 今後の課題は馬体回復以外になし。前走(3月20日 3歳A級)では2ヵ月半の休養明けだったにもかかわらず、大きく馬体を減らしてマイナス18キロの419キロ。中間に腹痛を起こしたのが原因だったそうだが、今回は約3週間の間隔が開き、回復するだろうと大方は見ていた。ところが、ふたを開けてみるとさらに減って412キロ。骨組みを考えれば440キロは必要な馬だけに一日も早い回復を待ちたいところだ。
3着 ミラクルジョンコ
 枠差(3番枠)も利して果敢に先手を奪い、前半3ハロン38秒台。気持ち速い感じもあったが、道中マイペースに持ち込む。しかしマサノパンダに3コーナーで交わされ、そのまま失速するかと思ったが、直線でも渋太く3着に粘った。
4着 モエレアンドロメダ
 今回からマルタンガールとブリンカーを着用。これまでどおりポツンと最後方からの競馬。向正面で満を持してスパートをかけたが、3コーナーでジェベルロバーツがつまづき、落馬寸前の不利。そのアクシデントの影響を受けたモエレアンドロメダは一度態勢を立て直さなければならなかったが、直線では最内を突いて鋭く伸びてミラクルジョンコとはクビ差の4着。これで今後のメドが立った印象。


2008/04/15
レース回顧

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