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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。佐藤到 1969年宮城県出身。97年のテシオ創刊とともに競馬撮影を始めた『メイセイオペラ世代』。

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連覇だ!ブルーコンコルド

 月曜のメインレースはマイルチャンピオンシップ南部杯Jpn1。馬インフルエンザ騒動で実施が危ぶまれた時期もありましたが無事開催の運びとなり、全国からの強豪が盛岡マイルで覇を競う姿を見ることができるようになりました。

 早速予想に行きましょう。JRA5頭・地方他地区5頭・岩手4頭。計14頭が競うこのレース、中でもJRA勢は5頭中4頭がG1馬という強力な布陣でやって来ました。
 中でも実績が目を惹くのはブルーコンコルド。昨年のこのレースの覇者はその後さらに3つのG1タイトルをコレクションに加え、計G15勝のNo.1ホースとして再来しました。
 本命はこのブルーコンコルドです。以前は「1400mなら最強」でもマイル以上だとなかなか勝てなかった同馬ですが、折り合いに進境が出ると共にマイルどころか中距離でも勝ち星を手に。マイル戦も安心して見ていられるようになりました。
 7歳となった今年ですが、ここまでのレースはむしろ堅実味を増した感。G11勝、2着2回の実績はもちろん言うまでもなし。難点があるとすれば6月以来の休み明けという点で、もともと休み明けは走る馬ですが、7歳という年齢で以前のようにきちっと仕上がるかどうか。しかし伝え聞く状態からは仕上がりに特に不安はないようです。

 対抗はサンライズバッカス。3歳時はカネヒキリと互角に戦った馬ながら4歳の昨年は全くの不振。それが今年は見事に復活を遂げ、G11勝、3着1回5着1回ならもうトップクラスの走りを取り戻したと見ていいでしょう。
 今回は、ブルーコンコルドとの今年の対戦成績と、この馬は休み明けに大きな体重変動があって力を出し切れない事があるのを考慮してあちらを本命・こちらを対抗としましたが、Jpnランキングでは両馬115ポンドの対等の評価をされているとおり実力は互角。状態さえ問題なければ優勝を争えます。

 もう一頭は、これもJRAのワイルドワンダーを。サンライズバッカスらと同世代の5歳馬ですが昨年まではやや地味なキャリア。それが今年は一気に開花し、現在ダート重賞連勝中です。
 この馬にとってはやはり距離が課題になるのではないでしょうか。1800mのアンタレスSでも勝ってはいますが、やはりこの馬の本質はマイル以下の短距離馬では。脚質からも、上記2頭が流れをつくればこの馬の展開にならないかも。そんな事で3番手評価としましたが、嵌れば突き抜けてもおかしくない力があり、いずれこの馬の走りには注目したいですね。

 この3頭は強力と見ますが、地方勢から加えるならまずサイレントエクセル。冬女らしく涼しくなるにつれて調子が上昇、体調自体は昨年のダービーグランプリ時に近づいてきました。前走の勝ちタイム1分38秒7がこの馬の盛岡マイルのベストタイム、例年1分36秒台前半で決まるこのレースでは厳しいですが、DG同様無欲のレースができれば詰め寄る事も可能。月曜日には天気が崩れそうなのもプラスになるのでは。
 もう一頭はキングスゾーン。勝ち星のほとんどは1400m戦、マイルは少し長いという実績ですが、今年は以前よりも粘りの利いた走りをするようになっています。先行して流れに乗ればそう簡単に崩れないのでは。

 買い目は2枠2番ブルーコンコルドと7枠12番サンライズバッカスを連単の裏表で。以下は3着候補としてフォーメーションをセット。
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◇お奨めこの一頭
9R:ハナケンロマン
芝は久々だが、以前の内容からは距離が伸びれば問題ないはず。力はもちろんここでも通用で、他にも強豪がいるがだからこそ強気で狙ってみたい。

2007/10/07
レース展望

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