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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。佐藤到 1969年宮城県出身。97年のテシオ創刊とともに競馬撮影を始めた『メイセイオペラ世代』。

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やっぱりゲイリーエクシードなのか? ・・・なのだ。

 なかなか本格的に寒くならない北国の冬です。今日の水沢競馬場は気温10度を超える12月とは思えない陽気。先週までは雪が積もって寒々した景色だったのですが、今週はすっかり雪が消えて無くなり、春かと思う日差しが降り注いでいました。
 長い長い北国の冬、1日でも寒くなるのが遅くなるのなら、それはそれでいい事なんですけれども、寒くなると思っていろいろ支度をして、すっかり身構えて待っているのになかなか来ない、というのもなんだか落ち着かない気がします。
 この日曜・月曜は雪の予報ですが、とはいえ気温が高めなので、どっかり積もるまではいかないでしょう。この先の天気予報を見る限りもうしばらく暖かい日がつづくようですし、それならまあ、つかの間の暖かい日々をのんびり楽しむ事にしましょうか。


 月曜のメインレースはサラ系A1級によるエクセレント競走。日曜メインの栗駒賞を頂点に、土曜・月曜とA級上位馬のレースが組まれているわけですが、月曜のメインはその中では賞金順下位のメンバーという事になります。
 ですが、ここにも31日の重賞・桐花賞の出走を狙っている馬がおり、決して気の抜けたレースにはならないのではないでしょうか。

 本命はやはりこの馬でしょう、ゲイリーエクシード。A2級からA1・A2混合を経ていよいよA1級に足を踏み入れた、という今回ですが、実際はすでにオープンでも通用している馬。昇級となっても全く見劣りするどころか、逆に格上感すら漂います。
 前走の勝ちは、直線ゴール前残り40mくらいまで来てそこから豪快に馬群を割ったという、ほとんどミラクルといっていいもの。いくら末脚堅実なこの馬とはいえ同じようなレースが何度も出来るとは思えませんが、しかし前に行きたい馬が何頭もいたせいで自分が行きそびれたという前走に比べれば、今回はもっと楽に追い上げを開始できるメンバー構成なのは確か。差し脚を使える位置に取り付ければ爆発します。桐花賞出走を狙って、ここは負けられない一戦でもあります。

 対抗はチュードサンデーでいかがでしょうか。前走はコース状態もあったのでしょう、勝負所であっけなく後退してしまいましたが、本来はもっと粘り強く行ける馬です。この馬にとっても今回は楽に好位を追走できるメンバー構成。
 そしてもう一頭はハセノベルカントを。転入初戦快勝後はやや物足りない成績も、ここに来てレース内容が良化中。戦法をいろいろ試しているうちに常識にかかるようになってきたようです。今回は頭まであるかもしれません。単穴候補。

 以下、A1級で堅実に走り続けるマツリダブロッコと、得意の水沢マイルで見直してみたいツジジオット。前者は言うまでもない安定勢力。前走は2着争いながら、直線で前の馬を競り落とすという力強い内容を見せました。後者は近走不振ではありますが、得意の水沢マイルならもっと走っていい力の持ち主。逃げる可能性もあり要警戒。

 買い目は7枠8番ゲイリーエクシードから1、4、5、10へ。“追い込み届かず”という事も十分あり得るので、できる限り裏目も押さえておくのが良いかと。

◇お奨めこの1頭/4R・カウントオンミー
 転入初戦となった先週日曜の3R。+17kgと明らかに腹回りに余裕がある体ながら、スタートからポンと飛び出すとそのまま逃げ切り完勝。素質の違いを見せつけました。
 その時の、走りながらもたぷたぷと波打つ腹回りが気になって仕方なかったのですが、連闘で絞れてくるなら当然主力候補。ここも逃げ切り濃厚でしょう。

2006/12/17
レース展望

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