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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。佐藤到 1969年宮城県出身。97年のテシオ創刊とともに競馬撮影を始めた『メイセイオペラ世代』。

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短距離でこそスピード全開 マコトセイウンが攻める

 月曜日に行われたWSJS予選レース。全国の名手14人が集まって面白いレースにならないわけがないと思っていましたが、これがもう、想像以上の面白さでした。
 第1戦で勝った濱口楠彦騎手・2着の菅原勲騎手、どちらも人気薄をここまで持ってきて凄いなと思ったんですが、もっと凄かったのは3着の的場文男騎手。馬の脚は完全に上がっているのに腕力で走らせるんですからねえ。第2戦も同じように3着だったんですが、こちらの馬もゴール前はしっぽを振りまくるわ腰も落ち気味になるわ、完全にあっぷあっぷなんですけど、それを鞍上が力で持ってきたという感じ。馬の方がびっくりしたようなキョトンとしたような目で走っているんですから。さすが的場騎手だ・・・。
 24日には園田競馬場で予選の第2ステージ・2レースが行われます。第1ステージで下位だった騎手も勝てばまだひっくり返せる可能性がありますからね。第1ステージ以上に激しい闘い、期待してよさそうです。

 月曜のメインレースは1200mの短距離戦・白神賞です。今年は上級条件の短距離戦が少なく、盛岡1200mの重賞・特別はこのレースとクラスターCだけ。それだけにこの条件に出てくる馬は、この距離で変身をと狙ってきていると思います。

 このレース、本命に推すのは6枠8番マコトセイウンです。夏前に岩手に転入してきて6戦4勝。その堅実度はやはり魅力ですが、一番気になるのは距離短縮という点です。
 同馬はJRA時代、ダートの短距離戦で5勝を挙げているスプリンター。そう思ってみると岩手でも1600mでは苦しみましたし、1400mでもやや構えていくような、大事に乗って距離をこなしているような印象を受け、強気に行ききってしまう1200m戦とはずいぶん違うなあと思ったものです。この馬の本領はやはり短距離戦にあると見ます。クラスは厳しいですが適性を信じて。
 対抗はサンシャインヘイロでいかがでしょうか。この馬も距離が短い頃の方が強気のレース運びをしていた気がします。1800mはやや我慢が必要な印象だけに、一気に押し切れる距離は合うのでは。
 マイニングプレスは、こちらはそれほど短距離が合うタイプに思えず、例えば頭で狙えるかというと「?」と感じます。ただ、A2級の安定勢力で戦法も自在。そういう点を買って軸として信頼。

 以下は穴で行きましょう。まずゴ−ルデンパンジー。ご存じの通りのスピードある先行馬ですし、距離短縮で思い切ったレースを期待。マイナスとしては3歳牝馬で54kgの斤量は少し不利か。
 コアレスブームも距離短縮でどんなレースをするか気になります。長い距離だと途中でレースを止めるような所があり、気の抜けない距離で変わってこないか。血統は相当な短距離血統です。

 買い目は6枠8番マコトセイウンから1、2、6、12へ。思い切って8番の単で勝負。

2006/10/22

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