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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。佐藤到 1969年宮城県出身。97年のテシオ創刊とともに競馬撮影を始めた『メイセイオペラ世代』。

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桜花賞、菜の花賞……じゃあ、勝つのはゴールデンパンジーだ

JRAではクラシック第一弾「第66回桜花賞」が阪神競馬場で行われるが、岩手でもそれに合わせるかのように、9日(日)メインは3歳牝馬による「第6回菜の花賞」、水沢1600m戦。
 このレース1、2着馬には4月29日、今シーズン第一弾の重賞・留守杯日高賞(3歳牝馬オープン)への優先出走権が与えられる。

 毎年のように悩まされるのが有力各馬の成長度合い。一冬を越していきなり成長を遂げる馬がいたり、2歳で成長がストップする馬もいる。しかもこの時期は発情期を迎える牝馬もいたりして難解さに輪をかける。

 今回のメンバーを改めて見渡して、正直ウーンと頭を捻ってしまった。ここでは間違いなく格上の存在であるマツリダアーティスのダート適性を掴みかねているからだ。
 昨年9月、芝の全国交流・テシオ杯ジュニアグランプリ(盛岡)で全国の強豪相手に軽く一蹴して見事優勝。そして冬期間はJRAに2度挑戦を試み、中山・菜の花賞0・9秒差7着、G?・フラワーカップはキストゥへヴンの1・1秒差9着。この実績をもってすれば今回のメンバーなら断然の人気を背負っていいはずだが、水沢ダート1600m寒菊賞で何と10・2秒差の大差しんがり負けを喫しているのだ。
 ダートを使ったのはその一度っきり。本来なら3月に実戦を経験しているのも強みとなるはずだが、ダート適性が微妙。そんな訳でマツリダアーティスをすんなり本命に指名できないのだ。結論は単穴に落ち着く。

 で、主軸に推すのはゴールデンパンジーとなる。昨シーズンまでダート戦<2501>(左から1、2、3、4着以下)と抜群の安定感を誇り、重賞・白菊賞でもサイレントエクセルの2着に食い込んだ実績も光る。ダート適性は父パークリージェント、母父ノノアルコの血統でも裏付けており、本命視が妥当だろう。

 逆転筆頭はムーンプライド。ハイレベルほっかいどう競馬から昨年12月、岩手に転入し2戦1勝2着1回。通算成績でも<3411>と依然、底を見せていないのも魅力だ。一気に牝馬の頂点に立つか。
 
もちろん前記マツリダアーティスはあっさりのシーンまで考えられ、昨年終盤にスランプから立ち直ったパワフルビクトリも主力圏内に位置する。他に小柄な牝馬で仕上がり早いモエレタキシードも軽視できないだろう。
 
3連単はゴールデンパンジーを1着に固定。ムーンプライド、マツリダアーティスにぶつけ、押さえにパワフルビクトリ、モエレタキシード。

3→9→6、3→6→9、3→9→8、3→9→12、3→6→8、3→6→12
馬複は3−9、3−6、3−8、3−12

お奨めの1頭
2レース タイキファスト
岩手で通算6勝をマークし、冬期間は東海へトレード。今回が再転入初戦となるが、なんと最下級C3級へ格付け。ここでは役者が違いすぎます。

2006/04/07
レース展望

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