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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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3歳ダート三冠第一戦 エイプリルボーイが逃げる!

 GW最後の日を締めくくるのは岩手の3歳ダート三冠・第一戦、阿久利黒賞です。ここからダイヤモンドカップ−不来方賞へとつながっていく三冠ロード、まず最初にリードするのはどの馬でしょうか?

 しかし、先週の牝馬重賞・留守杯日高賞に負けず劣らず、このレースも混戦の気配で一杯。トライアル・スプリングカップを勝ったリュウノツバサが一歩リードでしょうが、それにしても僅差の勝利で、まだ“抜けた存在”には成り得ていません。

 昨シーズンの2歳最優秀馬・コンバットキックにしても、その脚質故、安定性に不安があるのは確か。
 結局、優勝争いはともかくとしても、2着争い・3着争いとなるとほとんどの馬にチャンスがありそうで、留守杯日高賞のように意外な結末があっても全く不思議ではないでしょう。

 とはいうものの、私個人としては狙う馬を決めていました。それは1枠1番エイプリルボーイです。

080506-April.jpg
エイプリルボーイ(4/20 3歳A級戦)

 新馬戦を好タイムで圧勝したエイプリルボーイは当時から素質の高さをうたわれていましたが、その後は平場で2勝を加えたのみに止まっています。
 ですが、昨年12月の寒菊賞では自らハイペースの逃げを打って2着に粘り込み、重賞・金杯にしても、やはりかなりの高速ペースに持ち込んで、敗れはしたものの大崩れはしていません。そのスピード性能は相当なものです。
 今回は同型もいるし、若干逃げ馬に不利なコース状態にもなってきて、すんなり楽逃げとはいかないでしょうが、しかしそういう厳しい状況でこそ粘りを発揮する逃げ馬だと思います。今回はこの馬を本命に。

 対抗はゴールデンクリーク。とにかくここ数戦、レース内容の進境が著しい。また、前走は“これから仕掛けよう“というところで他馬に前に入られ、そこから立て直してなおかつ僅差の2着という、ほとんど勝ちに等しいレースをしています。
 中間の調整も順調の一言で、陣営の意気込みも相当なもの。多頭数の内枠が不利に働かなければ、当然優勝を争う一頭になるでしょう。
 そしてもう一頭はモエレハナオーを。折り合いが難しい馬ですが、成績をみたとおり能力は一級品。前走の敗戦で人気を落としそうな今回は逆に狙い目とみます。

 スプリングカップを勝ったリュウノツバサは、初の特別戦挑戦にして初勝利を成し遂げた能力は素直に評価するにしても、大レースでの経験値の点はまだまだ、という不安が。お隣の同型の影響を大きく受けてしまいそうなのも心配。
 コンバットキックは、スプリングカップでは休み明けの+19kg、大外を回ってそれで0秒3差なのだから決して悪い内容ではないのですが、しかし今の水沢コースでは基本的に追い込み馬は割引。若駒賞や金杯のような勝ち方をするには展開の助けが必要でしょう。
 いっそ穴で面白いのはテンショウベストでは。自分から動く流れになると詰めが甘く、他が作るペースに乗れたほうが楽な馬ですから。

 買い目は1枠1番エイプリルボーイから3、9、11へ。2,4を加えて安全策を取っても可。何度も言いますが抜けた馬のいないレース、絞りすぎないのが無難。

◆お奨めこの一頭 9R/バルク
 チークピーシズ効果で大変身。別に逃げにこだわる馬ではないので同型多数も気にならない。ここは追いかける一手だ。



岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/05/05
レース展望
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5日はB1級・駒形賞。1400mが舞台ならオリエントボスの独壇場だ

 5日(月)メインはB1級馬による短距離1400mが舞台「第40回駒形賞」、10頭立て。今年の岩手競馬は各クラスとも距離のヴァリエーションが豊富になった。
 例えば今回のB1級では4月12日・岩手日報杯(2000m 1着ニシノグレイシャ)、4月28日・新緑賞(1600m 1着ダンストンリゲル)。そして今回の駒形賞は1400mが舞台。厩舎サイドは調整が大変だろうが、適性が結果につながり予想ファクター的にはおもしろくなっている。
 主軸に距離適性を重視してオリエントボスを指名する。実は前走・新緑賞でもマイルは守備範囲と踏んで本命に推したが、直線伸び切れず0・2秒差3着。ダンストンリアルに完敗を喫した。

(オリエントボス 写真佐藤到)

 しかし今回は一昨年、重賞・栗駒賞でレコード勝ちを収めた水沢1400m戦。当時に比べてズブさが出てきたので絶対の自信は持てないが、それでも重賞を勝ったほどの実力馬。このクラスでは負けられないところだ。
 逆転筆頭はカネショウエリート。昨年までは芝か、ダートでは冬の不良馬場が活躍の舞台だったが、休み明けから4、2、2着。どうやら水沢の重い馬場もあまり苦にしなくなったようだ。元々、メイセイオペラ産駒はダートが主戦場とするスピードタイプが多いし、4歳に成長する傾向がある。その意味からも期待を込めて注目してみたい。
 10歳の古豪デュアルライフも元気一杯だ。前走は同じ1400m戦のB2特別・卯月賞ではマイネルイディオスの2着を死守。5番人気と評価は低かったが、直線でも粘り強さを発揮した。昇級戦となったが、今度も好位追走から再現を狙っている。
 ダンストーンアレスもオリエントボスと同様、水沢1400mを最も得意とする。過去<2.2.0.1>と抜群の成績を誇り、しかも願ってもない内枠。ここも積極的な逃げ手のから、そのまま押し切るシーンまで考えたい。
 以下、レース巧者ツジジオット、今季不振でも1400mでナイキアヘッドの格も怖い。


◎ ?オリエントボス
○ ?カネショウエリート
▲ ?デュアルライフ
△ ?ダンストーンアレス
△ ?ツジジオット
△ ?ナイキアヘッド


3連単は5、8の2頭軸から9、2、3のフォーメーション
馬複は5−8、5−9、2−5、8−9


<お奨めの1頭>
11レース マンジュデンツルギ

 卯月賞は忙しい競馬が合わず3着に終わったが、今回はベストの条件1800m戦。前回のうっ憤を一気に晴らす

岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/05/04
レース展望
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4日はB2級・メイカップ。マイネルイディオスで中心不動

 4日(日)メインはB2級「第34回メイカップ」(水沢1600m)、10頭立て。前日の猊鼻渓賞と同じく好調メンバーがそろったが、軸はマイネルイディオスですんなり決まった。
中央1勝後、昨年7月に名古屋へトレードされて5勝マーク。着外はわずか2度と抜群の堅実さを誇っていたが、それは岩手でも継続。目下7戦連続で連対を果たし、しかも現在3連勝中と勢いは止まるどころか、さらに上昇気流に乗っている。
 岩手初戦は中団キープからアッサリ直線抜け出して2着に0・5秒差。2戦目・卯月賞はハイペースの流れをジックリ後方で待機し、向正面から徐々にスパート。4コーナーでは先陣を射程圏に入れてゴール前でキッチリ差し切って快勝した。
 なおかつ今回は先に行きたい馬がずらりと並び、展開まで味方。よほどスローに落とされない限り自力で動けるだろうし、ほぼ死角なしの本命と言っても差し支えない。


 ただ、2着争いが混戦だ。ペースが落ち着けばサイレントカイザーに有利だが、逆に流れが速くなれば前回のレースぶりからトーヨーハヤテが有利となる。
 展開はずばりハイペースなると判断し、トーヨーハヤテを相手筆頭に指名する。中央1勝、北海道2勝から南関東3戦0勝2着1回の成績で今年3月に転入。初戦を2着にまとめ、2戦目は人気を集めたが、スローに落とされて追い込み届かず3着。しかし前回は豪快な末脚が爆発、待望の白星をマークした。
 トーヨーハヤテの持ち味はいい脚を長く使えること。距離がマイルに短縮されたが、総じてゆったりペースとなる1800mよりむしろ合うはずだ。
 
 サイレントカイザーはデビューから4連勝を飾り、一躍注目の的となったが、3歳特別・七時雨賞6着後に脚部不安が発生。約6ヶ月の休養を余儀なくされ、クラシックシーズンを棒に振ってしまった。11月にひとまず復帰を果たしたものの、本来の動きを取り戻すのにちょっと時間がかかったが、12月31日の白星でようやく吹っ切れた。
 父は岩手が生んだG?ホース・トーホウエンペラー。それゆえサイレントカイザーに期待するファンは非常に多く、今年こそ飛躍の1年としたい。
 
 他にも伏兵が散在だ。エイシンガッサンは昨年スランプが続いたが、B2降格で常に勝ち負けを演じ、堅実な差し脚が武器。ベルモントシーザーも同様だったが、A1からB2降格初戦をアッサリ逃げ切ったし、4ヶ月ぶりを叩かれて気配アップ間違いなしマイネルスペランザも侮り難い。


◎ ?マイネルイディオス
○ ?トーヨーハヤテ
▲ ?サイレントカイザー
△ ?エイシンガッサン
△ ?ベルモントシーザー
△ ?マイネルスペランザ


3連単は3を1着固定に1、4の折り返しが本線。あとは9、6、8押さえ
馬複は1−3、3−4、3−9、3−6


<お奨めの1頭>
11レース マイネルティーダ
 時に詰めの甘さを出して3着に敗れるケースもあるが、とにかく堅実無比。昇級戦もこの馬には関係なし


岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/05/03
レース展望
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3日メインは猊鼻渓賞。主軸にケイジーウィザードを抜擢

 3日(土)メインはC2級「猊鼻渓賞」。前回(4月19日)の猊鼻渓賞は2番人気プリムラジュリアンが逃げの手からギリギリ粘り切って快勝。自身の連勝を3に伸ばした。これが元B2級の底力といえるだろうが、ゴール前では余裕がなかった―が正直な感想。今回は1400mから1600mへと距離が延長され、微妙なところ。過去、水沢マイル戦は11回も走って5着が最高。当時と今ではクラスが違っているとは言え、このデータは明らかに不安材料。よって今回は押さえ程度に落ち着く。
 7頭立ての少頭数になってしまったが、どの馬にもチャンスがあり非常に難解。前開催で同じレースを使ったのは4月21日のC2一組で1、2着のリバーサイド、ヒカルダイチのみ。この時にしても2番手につけたリバーサイドに対し、ヒカルダイチは早めスパート。3着以下が5馬身と大きく離されていたが、2頭はハナ差の僅差。両馬の実力は甲乙つけがたく、なおかつ今回はマイルが舞台。逆転の余地は十分あると見るべきだろう。

(ケイジーウィザード 写真・佐藤到)

 しかし、ここは本命にケイジーウィザードを指名する。中央では未勝利に終わったが、2着3回3着3回。ことダートに限れば着外は一度のみで常に上位争いを演じ、3歳11月に南関東へ移籍した。ところが入着賞金が多くB3級へ編入。さすがにメンバーが強すぎて2着1回があるのみ。あとは5着が一度だけで他はすべて着外に沈んでいたが、これが岩手では打ってつけ。転入前の20走がすべて賞金なしのため、最下級C2へ格付けされ、メンバー有利は明白だった。案の定、岩手初戦からあっさり2連勝をマーク。五葉山賞は3着に敗れたが、相手は高齢馬とはいえ、A1級を張ったこともあるスピードパンチ、ゲンパチコジーン。むしろ3着に入ったことは評価に値する。
 そのうっ憤を晴らすかのように前回は2着に0・7秒差をつけて圧勝。早々と3勝をマークした。気になることといえば4連闘と使い詰めで臨んできた点。ソロソロ疲れが出ても不思議はなく、凡走の可能性も秘めているが、あえて勢いを重視した。
 逆転候補は先に記したリバーサイド、ヒカルダイチ。リバーサイドは川崎1勝、園田1勝C1級から転入。1ヶ月ほどレース間隔が開いた初戦、2番手キープから直線抜け出しを決め、ヒカルダイチの追撃を見事封じた。コース2度目でさらに信頼度が増す。
 マイル適性で大きく浮上するのがヒカルダイチだ。中央0勝から一昨年に転入。B1級で2連勝を飾りA2へ昇級したが、その後は頭打ちのレースを繰り返していた。しかし1月5日、2着に入ってシーズンを終了し、今季は最下級C2へ降級。メンバーが大幅に恵まれた。ただ、距離不足もあってなかなか白星に恵まれなかったが、前回タイム差なし2着にまとめ、ようやくきっかけを掴んだ。マイルなら大勢逆転、首位まで十分にある。
 サンワードグローは通算6勝、園田B2から今年4月に岩手入り。初戦快勝、2戦目は2着だったが、前回は出遅れを喫しながらも豪快なマクリを決めて強さをアピールした。
 プリムラジュリアンもスンナリの流れに持ち込めば怖いし、前回ハイタイムで1着シルバーバニヤンも侮れず、波乱の目もある。

◎ ?ケイジーウィザード
○ ?リバーサイド
▲ ?ヒカルダイチ
△ ?サンワードグロー
△ ?プリムラジュリアン

3連単は2を1着固定に7、4の折り返しが本線。あとは6、5も押さえたい
馬複は2−7、2−4、2−6、4−7

<お奨めの1頭>
11レース メキメッサー

 前走はスローに落とされながらも早めに動いて2着を確保。1800m戦の信頼度は非常に高い。穴は距離不安だが、スンナリならアミフジウラノス

岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/05/01
レース展望
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<次走へのメモ>4月29日・留守杯日高賞

4月29日(火) 重賞「第8回留守杯日高賞」(3歳牝馬 水沢1600m)

(留守杯日高賞ゴール 写真・佐藤到)

1着 カネショウプルート
 マサノパンダが逃げ、直後2番手を追走。「掛かるクセがあるので、折り合いだけを気をつけた」(村上忍騎手)そうだが、掛かったのは1周目スタンド前だけ。あとはぴったり折り合いがつき、3コーナー過ぎにマサノパンダ鞍上・菅原勲騎手の手が動いていたが、馬なりで楽につけ、直線に入ってラスト100mで先頭。あとは後続をグイグイ突き放し、2着に6馬身差の大差をつけて圧勝した。
 カネショウプルートは過去10戦を消化し、着外はわずか1度のみと抜群の安定感を誇る半面、決め手に欠けてずっと未勝利。最後の爆発力が課題だったが、今回の強いこと強いこと。村上忍騎手いわく「イレ込みが激しいタイプなので馬体を増やすように調整をしたが、それが成功した」、プラス肝心のレースでもうまく折り合いついたのが勝因だろうが、まさにこれまでのうっ憤を一気に晴らした感じだ。
 次走は選択肢がいろいろとありそうだが、まずは馬の状態を見てからと村上実調教師。
2着 ピンクゴールド
 休み明け初戦がなんとマイナス18キロ、そして前走・菜の花賞ではさらに7キロ減って412キロで出走。骨格を見ると440キロは欲しい馬が大幅な体重減だったが、それでも菜の花賞2着が底力の証だった。そして今回はセーブ気味の調整が功を奏して18キロ回復の430キロで出走できたのが最大の収穫。
 レースではいつもより前の競馬に心がけて後方3番手を追走。向正面からロングスパートをかけ、直線大外からいい感じで伸びてマサノパンダ、マツノマオを交わす。1着カネショウプルートとの差は如何ともし難かったが、ようやく本来のシャープさを取り戻してきた。
3着 マツノマオ
 道中は3番手インでジックリ脚をためる戦法がズバリ的中。直線でも最内をコースに選んで2着争いに加わり、重特で初めて好勝負を演じた。「菜の花賞はレースにならなかったが、今回はこの馬本来の良さを出せたのでは」と板垣騎手。
4着 マサノパンダ
 逃げたい馬は他にもいたが、ハナを譲らず果敢に先行策。道中は淀みない流れで進め、3コーナーで後続を突き放しにかかろうとするが、カネショウプルートは馬なりで楽に追走。これにはマサノパンダも苦しく、直線でも粘ったが、ラスト100mで力尽きた。しかも今回は450キロを割って449キロで出走。前回に比べてパドックで気合いが目につき、カネショウプルートとは逆にイレ込みがあったのも敗因か。

2008/04/30
レース回顧
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