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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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園田・菊水賞/笠松・新緑賞

 5日には、笠松競馬場で3歳馬による新緑賞が、園田競馬場では今シーズンから兵庫3歳3冠緒戦となった菊水賞が行われる。
 注目したいのは菊水賞のほう。しかも馬ではなく騎手。
 このレースには名古屋のトップジョッキー、吉田稔騎手と、岡部誠騎手が参戦する。
 交流が当たり前のようになった現在ではあまりめずらしくもないかもしれないが、今回は馬の遠征はなく、騎手のみでの参戦となる。
 これは、05年から06年にかけて改正が行われた地方競馬騎手の騎乗機会拡大についてのルールで、兵庫では、ダートグレードおよびブロック交流以外の重賞レースで、他地区の騎手が騎乗することができる。
 こうした交流は、レース自体のレベルを上げることにもなり、ファンにとっても歓迎すべきもの。どんどん広がっていってほしい。
 ここで中心になるのはエンタノメガミ。1月の園田クイーンセレクションを制し、前走牡馬相手の園田ユースカップは1番人気で2着に敗れたものの、先着を許した相手は笠松のマルヨフェニックス。地元の牡馬勢は完封している。
 期待したいのは、すでに勝負付けが済んでいる相手よりも新興勢力。オオエヘイローはこれが重賞初挑戦で、ここまで6戦5勝。1700メートルは初距離だが、吉田稔騎手がわざわざ呼ばれたからにはそれだけの期待もあるのだろう。
 同じ8枠に入ったテクノマイウエーも昨秋から安定した成績を残すようになり、5戦連続連対中。2歳時に園田ジュニアカップを制したプラチナクラウンを2戦連続で退けての勝利は評価できる。
 そのほか、園田ユースカップでエンタノメガミに3/4馬身差まで迫る3着のホクセツファミリーに、岡部誠騎手で変わり身期待のマイシスドリームまで。
 ◎エンタノメガミ
 ○オオエヘイロー
 ▲テクノマイウエー
 △ホクセツファミリー
 △マイシスドリーム
 笠松の新緑賞は、出走馬10頭中6頭が牝馬で、そのうち4頭は前走若草賞組。
 中心は、唯一名古屋から参戦のワイティタッチ。2歳時にはゴールドウィング賞を制し、メンバー中、重賞勝ちの実績があるのはこの馬だけ。名古屋ではすでに古馬B3級に格付けされている。
 相手には若草賞2着のオーナーズレオン。
 重賞初挑戦組にはイマイチぱっとした成績の馬がなく、ここでいきなり勝ち負けは難しい感じ。若草賞組からビヨンザシー、マツノメガミを押さえる。
 ◎ワイティタッチ
 ○オーナーズレオン
 △ビヨンザシー
 △マツノメガミ

2007/04/04
重賞予想

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