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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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好メンバーの揃った東海クイーンカップ

 東海クイーンカップの予想をしようと思い、8月9日のレース一覧を見てまず目が行ったのは、第7レースの「名古屋嬢オープン」。ファンの協賛レースか何かなのだろうか。それにしても「名古屋嬢」では何の宣伝にもならないと思うのだが。
 しかしもしかして実は「名古屋嬢」なる言葉が名古屋方面ではちゃんと存在するのだろうかと不安になり調べたら……。
 あった。
 Wikipediaによると、<名古屋市とその近郊に在住する18歳から20代の女性を指し示す言葉の1つ>なんだそうである。
 リカちゃん人形やテレビドラマのタイトルにもなってるらしいので、もしかしてそういう関係者の協賛レースでしょうか。謎だ。
 というわけで予想するのは名古屋嬢オープンではなく、もちろん東海クィーンカップのほう。
 このレース、ここ2年は兵庫勢に優勝をさらわれているので、地元名古屋勢としては巻き返したいところ。今年、他地区からは金沢3頭、兵庫1頭が挑戦。それに笠松3頭、地元名古屋5頭の計12頭で争われる。
 今年はなかなかおもしろいメンバーが顔を揃えた。
 金沢のマトリックスは、前走MRO金賞では直線一気の追い込みを決め、同世代の牡馬勢を一蹴した。
 笠松のキムタツプリンセスも前走、第1回オッズパーク・ファンセレクション・イン笠松で牡馬勢を相手に勝利。
 ちなみに両レースともに、2着は笠松のオクトパスだった。オクトパスは2歳時にはゴールドジュニア(笠松)を制し、重賞でも常に上位に食い込んでいるだけに、これを負かしているキムタツプリンセスとマトリックスはこのメンバーでは実力上位。
 この2頭が中心だが、本命はキムタツプリンセスのほう。直線の短い名古屋でマトリックスの末脚が生きるかどうかはちょっと疑問。ただしキムタツプリンセスのほうも、名古屋コースはこれまでに2戦していずれも8着に敗れているだけに心配ではあるのだが……。
 連下には、新緑賞でキムタツプリンセスに先着しているタカノハルビー、重賞勝ちこそないものの常に上位争いのマウタン、これが重賞初挑戦も底を見せていないモエレナミムラまで。
 ◎キムタツプリンセス
 ○マトリックス
 ▲タカノハルビー
 △マウタン
 △モエレナミムラ

2006/08/08
重賞予想

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