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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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実は力が抜けていたユウワン

 ダービーWeekの第1弾、九州ダービー栄城賞は、ユウワンが潜在能力の高さを見せつけた、そんな印象だった。
 レース前は、オッズにも表れていたように「4強」対決という評価。
 単勝1.7倍という断然人気になったのは、デビューから6戦全勝でこれが重賞初挑戦のシーキングザサン。馬連もここから売れていた。そして九州皐月賞荒尾ダービーで3着以下を離してマッチレースを演じたスターオブジャパンとユウワンが2、3番人気。やや離れて飛燕賞勝ち馬ナセが続いた。ちなみに5番人気はキングコングパワーだったが、単勝43.5倍というもので、やはり4頭以外は馬券的には蚊帳の外だった。
 スタート後、一旦はナセがハナを奪ったものの、ユウワンが先頭に立ち、ナセがぴったり2番手。3番手以下はやや離れた。
 3コーナー手前でユウワンが仕掛けると、ナセはついてこられず後退。3番手からスターオブジャパン、さらにうしろからシーキングザサンが追いかけたが差はまったく詰まらず、直線はユウワンの独走となった。そしてスターオブジャパンとシーキングザサンはなし崩し的に脚を使わされたのか直線では一杯になり、後方を追走していた人気薄のワンパクメロが伸びてきて2着に突っ込んだ。
 この日は極端な逃げ残りの馬場だったこともあるが、逃げたユウワンを目標にレースを進めたはずの他有力3頭は、まったく歯が立たなかった。
 レース前の装鞍所では、ユウワンがかなりうるさく気になっていたのだが、レース後の鮫島克也騎手によると、あれでもだいぶ成長したのだという。なるほど、これまでは気性面などから十分に実力を発揮できなかったものが、まともにレースができれば実は力が抜けていたということのようだ。さらに大人になれば、まだまだ強くなる可能性もあるということか。
    *   *   *
 ところで、このブログで勝手に復活させた『帰ってきた今月のヤキソバ』用にネタを仕入れたかったのだが、777個限定の「ゴールデンダービーバーガー」でかなり満足してしまい、ヤキソバまでは至らず。
 噂のゴールデンダービーバーガーはさすがに行列が途切れることがないほどの人気。「からつバーガー」の1日の売上げレコードは400いくつだったかということで、当然そのレコードは更新したらしい。
  
 普段のからつバーガーは肉1枚だが、ゴールデンダービーバーガーは神戸牛のハンバーグ2枚の間に厚いチーズが挟んであるという豪華版。たしかに500円はかなりお得だった。

2006/06/06
重賞回顧

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