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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。佐藤到 1969年宮城県出身。97年のテシオ創刊とともに競馬撮影を始めた『メイセイオペラ世代』。

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<次走へのメモ>6月29日・第9回ミルキーウェイカップ

6月29日 第9回ミルキーウェイカップ(3歳オープン 盛岡ダート1800m)

(ミルキーウェイカップ 1着リュウノツバサ 写真・佐藤到)


1着 リュウノツバサ
 1枠に入ったエイプリルボーイが予想どおり先手を奪い、リュウノツバサは2番手を追走。その直後にゴールデンクリークがつけ、淀みないペースでレースが進む。4コーナー手前、馬なりでリュウノツバサが交わして先頭。ゴールデンクリークもエンジンを全開させ、直線は2頭のマッチレース。リュウノツバサはラスト200mで2馬身ほどのリードがあったが、ゴールデンクリークが一完歩ごとに差を詰める。この叩き合いは見応えがあったが、半馬身差リュウノツバサがしのいで岩手ダービー・ダイヤモンドカップの雪辱を晴らした。
 「1コーナーあたりから掛かり気味になって折り合いにちょっと苦労した。砂を被らせると折り合うだろうが、この展開になったら仕方ないので追い出しをギリギリ我慢させ、相手はゴールデンクリーク1頭だと思って必死に追った。ダイヤモンドCより1ハロン短縮されたのと1キロ軽かったハンデも味方したかもしれないが、後ろから来たらまた伸びてくれた。前回は芝で完勝したときは実感しなかったが、ダートに戻って春より動きがよくなった。折り合いさえうまくいけば2000mの距離も克服できるかもしれません」と村上忍騎手。
 この後の3歳路線は芝重賞・オパールカップが7月13日にあり、前々走・はまなす賞の強さからもリュウノツバサが人気を集めるに違いない。


2着 ゴールデンクリーク
 枠差もあってリュウノツバサをぴったりマークする形で3番手外を追走。そのリュウノツバサが動くのを見てスパートをかけ、直線でジワジワ差を詰めにかかったが、半馬身差までが精一杯。「今回は完敗でした」の板垣騎手のコメントどおり、ゴールがもう先でも着順は替わらなかっただろう。


3着 テンショウベスト
 前半は5番手外につけ、3コーナー過ぎにスパート。直線でもマズマズの脚を使ったものの、2着ゴールデンクリークとの差は5馬身。これが現状の力関係だろうが、このメンバーでも3着を確保するのがテンショウベストの持ち味。


6着 エイプリルボーイ
 ダイヤモンドCは出遅れもあって4番手に控えたが、今回は絶好の1枠に入り好スタートから逃げの手。道中は13秒前後のラップを刻み、速からず遅からず。いい手応えで逃げていたかに見えたが、4コーナー手前で交わされてしまっては一たまりもなし。直線では格下にも先を越されて6着に沈んだ。


7着 コンバットキック
 前半は後方2番手でジックリ待機し、3コーナーから追い出しを開始してその時の反応は良かったが、直線では伸びひと息。レース前、三野宮調教師が「長く脚を使えないので、どこでそれを使うかが難しい」と語っていたが、瞬発力勝負のタイプゆえ今回のように先行馬の流れで決まってしまうとさすがに苦しい。現状はハイペースの手助けがないと突き抜けるのは難しいかもしれない。

岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/06/30
レース回顧
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