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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。佐藤到 1969年宮城県出身。97年のテシオ創刊とともに競馬撮影を始めた『メイセイオペラ世代』。

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シーズンラストの重賞はテンショウボスが締める!

 13日にマカオ・タイパ競馬場で行われた「マカオ国際見習騎手招待競走」に岩手の高橋悠里騎手が出場しました。さすがに現地には行けず、ネットライブを見ながらの応援でしたが、結果は2戦して4着と13着。できれば勝って「高橋悠里」の名を世界に轟かせてほしかったですが、4着になったレースは見せ場もあったし、初の海外競馬参戦としては良くやったかな・・・。
 しかし、マカオの競馬を日本から、それもライブで見ることができるのはいいですよね。以前、岩手の陶文峰騎手がマカオに遠征していた時も見ていたのですが、その頃に比べて画質やサーバの反応が良くなっていて見やすくなりました。
 出発前の高橋悠里騎手に「日本からもレース見れるから応援してるよ」と言ったら「マジですか!?ヘタ乗りできませんね!」と本気で動揺していましたけども、その動揺がこの結果に影響しているのかどうか・・・。



 月曜のメインレースはシーズン最後の重賞・トウケイニセイ記念です。例年堅い決着になるこのレース、今年もテンショウボスの出走で軸は非常に堅そう。ただ、2着以下は実力拮抗で混戦かもしれません。カギはやはりコース状態、この時期特有の日替わりでコロコロ変わる状況を読み切ることが的中への最短コースになるでしょう。

 本命は黙ってこの馬・テンショウボスです。もはや岩手のNo.1、近走の成績やレース内容とも非の打ち所が無く、今回も不動の中心に。
 ざっと出走馬を眺めてみてください。他の11頭のライバルのうち実に10頭までが既にテンショウボスに敗れていて、唯一残るメタモルキングは最近A1に上がってきたばかりのいわば格下。つまりここは勝負付けが済んだメンバーという事です。
 あえて不利な点を挙げるとすれば中1週のレース間隔とコース状態なのですが、レース間隔については昨シーズンも桐花賞−トウケイニセイ記念と進んでトウケイニセイ記念を勝っていますし、桐花賞の前に1ヶ月空けたのもここを見越してのローテーションで気にする事はなし。またコース状態に関しては、土曜日のような田んぼコースになった方が不安で、日曜日のぱさぱさのコースが続くならむしろありがたいくらいでしょう。ここはもう黙って信頼するのみ。
 ただ、2着を探すのは少し悩みます。日曜日の状態が続くとしたら差し有利、しかし活きのいいのは先行馬に多く、どう取捨するか。
 そこで対抗はニシノグレイシャでどうでしょう。ここ2走は逃げ先行で好成績を残していますが、転入直後は差し競馬をしていました。タイムが速いコースだと差し届かないことがあるので、日曜のような時計のかかるコース状態は歓迎。脚質の面からもうまく立ち回れそうです。
 3番手はダイワフォーチュン。マイルという条件なら前走くらい走れる馬で、7番人気1着という結果をフロック視する事はないと思います。日曜日は追い込みも届いていたし、後はこの馬向きの流れになるかどうかだけ。

 あとはダンディキングとマンジュデンコウベを警戒したいところ。ダンディキングは昨年のこのレースの3着馬。あの頃に比べれば走りに成長も見られ、昨年以上の結果があってもおかしくないでしょう。マンジュデンコウベは前走の2000mはやはり長かった。マイル戦で見直してみていいでしょう。


 買い目は1番テンショウボスを頭に5、6、7、11へ。2番手以下は互角でしょうし、無理に絞らず、薄くするにしてもせいぜい逃げ馬くらいにしておくのが無難。

◇お奨めこの一頭 8:ヘライカントリー
 マイルが短いという印象はない。ここのところ前残りのコース状態に苦しみつつも見せ場を作っていた、その好調さに乗る。

2008/01/13
レース展望

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