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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。佐藤到 1969年宮城県出身。97年のテシオ創刊とともに競馬撮影を始めた『メイセイオペラ世代』。

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騎手たちの腕比べ ここはヤマトスピリットに勝機

 【リーディング・調教師部門】佐々木由則厩舎の独走で始まった2007年調教師リーディングだが、現在のトップは55勝で菅原右吉厩舎、2位には51勝で小林義明厩舎、3位は50勝で村上昌幸厩舎となっている。相変わらず接戦だが、抜きつ抜かれつの激戦にもそろそろ終戦の気配が見えてきた。
 残り日数を考慮すると今の4勝差はかなり大きい。あと2開催で菅原右吉厩舎が3勝くらいできたなら、よほどのことがない限りそのまま逃げ切れるだろう。逆転できるとすれば3位の村上昌幸厩舎か。手駒が多くあと2開催で5勝や6勝追加することは十分に可能。
 ただそれにしても、“菅原右吉厩舎がこれ以上勝ち星を増やさない”というのが条件であり、この正月開催で菅原右吉厩舎が挙げた4勝は大きな価値を持つことになりそうだ。


 日曜のメインレース・ゴールデンステッキ賞は騎手リーディング上位による腕比べの競走です。今回は3位の村上 忍騎手がJRA遠征のため不在ですが、それ以外の上位騎手がずらりと揃いました。騎乗馬は抽選で決められるため、これだけの騎手たちでありながらその馬と初コンビという事も珍しくなく、その辺の御し方にも注目のレースです。

 本命に推すのはヤマトスピリット。騎手の腕はまず互角、馬の脚質・得意な戦法は様々。そんなレースの中では現級で安定した力を見せ、かつ先行差しの脚質がしっかりしているこの馬が一番レースをしやすそう。何せ今シーズンはここまで14戦して4勝2着8回3着1回そして4着が1回のみという、ほぼパーフェクトといっていい成績。この堅実さは非常に魅力です。やや難しい馬で、初騎乗で乗りこなせるか?という心配はありますが、そこは鞍上の腕を信じましょう。
 対抗はワラッテオクレヨ。今シーズン2勝のみとはいえ差し脚は常に堅実。昨年のこのレースを勝っていて距離には不安はないし、あとは展開とコース状態が差し馬向きになってくれればベスト。高速決着にならなければなお良し。
 3番手はクルセイズ。ここ2走立ち直り気配なのに加え、再度の内枠でこの馬らしい我慢の競馬をするには絶好のポジション。切れる脚はない分、頭まではどうか?と思いますが、ヒモには必ず加えておきたい一頭です。
 先行馬も押さえておきますが“念のため”といったところ。まずはウエスタンフォルス。前走のコース状態は極端な前残りだったので1800mで圧勝したことをあまり過信できませんが、以前よりは距離の我慢が効くようになっています。トウショウグローズは2000mの前走で直線半ばまで粘っていたし、100mでも短縮されるのは好都合です。
 このあたり、逃げ・先行馬は前残りのコース状態になった場合用の押さえとします。基本的には差し優勢ではないでしょうか。

 買い目は4番ヤマトスピリットから2、3へ流すのが本線。7・8の逃げ先行勢はコース状態を見つつ強弱を付けたいところ。

◇お奨めこの一頭 6R:コアレスブライト
 勝ちきれない近況だが内容自体は徐々に良化している。距離も案外こなせるはず。相手はメキメッサーで。

2008/01/12

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