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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。佐藤到 1969年宮城県出身。97年のテシオ創刊とともに競馬撮影を始めた『メイセイオペラ世代』。

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第1回オッズパークグランプリ サイレントエクセルが歴史に名を刻む

 いよいよやってきました『オッズパークグランプリ2007』。地方他地区から2頭、地元岩手から9頭の計11頭が覇を競います。他地区からはG2ウイナーミツアキタービンが登場。地元の“強い4歳”勢が迎え撃つ形になりました。

 ところで、このレースが1着賞金1000万円も有りながら重賞にならなかったのは、アラブ馬の出走も可能にするためでした。というのは、岩手競馬の規定では重賞レースにはアラブの出走ができないけれど特別レースならOKという事で、未だ頑張り続けるアラブの強豪にも門戸を開くということで特別レース扱いになったわけです。
 今回は残念ながらアラブの出走がありませんでしたが、サラ対アラブの、おそらく最後となるだろう決戦を、次のこのレースに期待したいですね。

 さて、特別とはいいながら重賞並みの好メンバー、あれこれ触手は動くのですが、私の本命は1枠1番サイレントエクセルにしました。
 前走の赤松杯はテンショウボスに完敗の形。しかしあの時は冬シーズンを前に言ってみれば“一休み”、ローテーションの谷間だったのも確か。今回は前走以上の状態が期待できます。そしてこの馬にとっては輸送が無い水沢でのレースなのもプラス材料。前走の雪辱濃厚と見ます。不安材料は、最近少しズブくなっていてマイル戦の流れがどうか?という点。しかし南部杯でも先行できたし、あれだけ行けるのなら気にする事は無いかも。

 対抗はテンショウボス。今年の勝ち星は4勝ですが、いまや岩手のNo.1なのは誰もが認めるところ。赤松杯の結果からも今のこの馬にサイレントエクセル以外のライバルはいません。ではなぜ対抗かというと、やはり水沢はレースぶりがぎごちなく、取りこぼしの可能性が残るから。あすなろ賞のように勝ったも同然のところから足下をすくわれる様な事があるのが怖いところ。そこを考えて2番手という評価にしました。
 もう一頭は、これも4歳勢の一角・ダンディキングでいかがでしょうか。先の2頭ほどは華々しくないものの、この馬も堅実な活躍をしてきています。以前よりもねばり強さが増し、脆さがなくなった近走。いまなら先の2頭とも互角のレースができるはずです。

 実績最上位のミツアキタービンですが、度重なる故障休養で以前ほどの勢いがない近況。ただ、今のところは順調に来ているようですし、地方勢同士の戦いでなら好走可能でしょう。
 さらにもう一頭選ぶとなると悩むのですが、金沢のエフテークリニックは相手なりに走るタイプのようですが強い相手と戦った経験が少ないし、タイガーマスクも前走の勝ちタイムは優秀とはいえ経験値の点ではまだまだ。であればニシノグレイシャを押さえるのはどうでしょう。もともと右回りダートの方が好成績。前走は距離も長すぎましたし、穴で面白い存在では。

 買い目は1番サイレントエクセルから・8番テンショウボスへ、まずこの2頭の裏表を本線として、他は3連勝式の3着の相手でいいのでは。(1=8)→4・7・11と行きましょう。


◇お奨めこの一頭
8R:マツノメガミ
水沢1800mの1枠1番という絶好枠を逃げ馬が手にした。これは狙わない手はない。

2007/11/11
レース展望

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