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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。佐藤到 1969年宮城県出身。97年のテシオ創刊とともに競馬撮影を始めた『メイセイオペラ世代』。

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例え牝馬でも マツリダワルツの末脚に期待する

 馬インフルエンザのために大変な事になっていますね。この原稿を書いている時点でJRAに続き大井競馬も取り止めになり、影響はJRAにとどまらず地方競馬も巻き込んできました。岩手では今のところ発症した馬がいるという話は聞こえませんが、例え岩手で発症馬が出なくても、この問題は当分いろいろなところに影響するのではないでしょうか。



 6連続開催最終日・19日日曜日のメインレースは3歳の重賞・不来方賞です。地方競馬全国交流レースでしたが他地区からの登録はなく10頭全てが岩手所属馬。とはいえ、これまでの3歳重特路線の活躍馬が揃って登場し、見応えのあるメンバーとなりました。

 本命は牝馬のマツリダワルツです。牝馬路線では岩手のオークスに位置づけられるひまわり賞を、G3馬パラダイスフラワーを破って勝利。牡馬を相手にしてもダイヤモンドカップでセイントセーリングを最後まで追いつめ、牝馬ながら力は牡馬と互角以上。
 この馬の持ち味は距離が伸びるほど切れを増す末脚。そして、実はこの馬盛岡がやや苦手で水沢コースの方が絶対に合うタイプ。それでいてダイヤモンドカップがあの結果ならばまとめて逆転があってもおかしくありません。幸いにしてここ数日の水沢競馬場は差しも届くコース状態。距離適性・コース適性、加えてコース状態もこの馬に味方しています。
 対抗はボスアミーゴです。確かに芝馬でダートは割引。さらにこの距離も若干長い。しかしそれはマツリダワルツ以外はみな似たり寄ったりの事。であれば現状3歳No.1の能力が活きると見ます。
 もう一頭は素直にセイントセーリングを採ります。距離に関してはボスアミーゴと同様。ですが実際に2000m戦を勝っている点は評価できるもの。並ばれつつも最後まで交わさせなかった底力に期待。

 実力的に上の3頭が抜けていると見て、以下は混戦時の穴として2頭。まずカネショウエリートは逃げだけでなく溜めて差す競馬もできるようになっていますし、この馬も3歳重特戦線で常に上位に来ている力の持ち主。軽視はできません。
 ネバーオブライトは折り合いに進境を見せて距離延長もこなすように。七時雨賞、ボスアミーゴに1馬身差という結果でしたから、あれだけ走れば遜色ないはず。2頭ともこの距離は長そうなタイプですが、そこは何度も言うように皆似たり寄ったりですから気にしなくていいでしょう。

 買い目は4枠4番マツリダワルツから本線は10番へ、2番はやや薄目で。5番・9番はヒモ穴程度に。4番頭で以下はBOXでもいいでしょう。


◇お奨めこの一頭
2R:アシュワー
確かに芝向きだろうが、ここまでのレース内容からすればこのメンバーなら力上位。初勝利決める。

2007/08/18
レース展望

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