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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。佐藤到 1969年宮城県出身。97年のテシオ創刊とともに競馬撮影を始めた『メイセイオペラ世代』。

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<次走へのメモ>第7回若松賞(2歳 盛岡ダート1400m)

<次走へのメモ>
10月1日 第7回若松賞


(写真・佐藤到)
1着 ネバーオブライト 
 「今回は貯めてどんな競馬ができるかと思って最初から2、3番手を考えていた」(村松学騎手)。パチョリがダッシュ鋭く何が何でも逃げる構えを見せ、ネバーオブライトは2番手外に控えたが、ダンストンリアルが間を割ってきたので一瞬、掛かり気味となる。
 それをなだめて折り合いをつけるが前半3ハロンが35秒8。2歳戦としては非常に速い流れでレースが進み、ずっとパチョリから2馬身後方キープのまま直線へ。パチョリも内で渋太く粘っていたが、ラスト200mでパチョリを交わしてゴール前では余裕を残して快勝した。
 「デビュー戦は逃げ切りだったので、今回は距離も延びたことも考え、直線まで我慢して抜け出すイメージで騎乗した。左回りはむしろスムーズでしたし、4コーナーでハミをかけたらまた伸びてくれたので競馬はしやすかった。盛岡は初コースなので入念にスクーリングをしましたが、覚えもいいようです。これからもじっくり教えながら成長させていきたいと思っています」(村松学騎手)
 スタートからのレースラップは12・5−11・3−12・0−12・9−12・1−12・4−13・4。ラスト1ハロンは若干かかったが、これは前半のペース、2歳戦を考えれば仕方なし。それでも走破タイムは1分26秒6をマークし、これは第5回若松賞優勝ウツミジョンソンと同タイムでレースレコードタイだったが、その時は思いっ切り重馬場。この日はむしろ馬場が深く、同条件(盛岡ダート1400m)の7レースC2が1分29秒2(1着パワフルジャパン)と比較すれば、いかに速いタイムだったかが一目瞭然。7頭立てと少頭数ながら、いかにレベルが高かったかがうかがい知れる。
 次走予定はまだ決めていないそうだが、船橋・平和賞を視界に入れていると村上佐重喜調教師。
2着 パチョリ
 9月24日の認定競走(芝1000m)を勝った直後、中5日の連闘となったが、馬体重はマイナス2キロとさほど影響がなかった模様。「砂を被るよりは逃げたほうがいい」と陶文峰騎手が判断し、果敢に逃げる。先に記したように道中もほとんどラップは落ちず、ラスト200mで一杯となったが、ネバーオブライトが破格のタイムを出しており、負けてなお強しのレースだった。
 厩舎に入った頃から馬を見ているが、当時は線の細さが目についていた。しかしデビュー戦を使って以降、馬がどんどん成長し、同時にレース勘も見につけたのは明らか。本質的には芝が合うと思うが、ダートでも今回のレースを見れば十分にこなせる。これからも楽しみになった。
3着 アンダーボナンザ
 前半のハイペースについていけず後方2番手からの競馬となったが、小林騎手は無理せずジックリ待機。3コーナーからインを回ってスパートをかけたが、パチョリからも3馬身差。これは2頭が強すぎたもので、例年レベルならばアッサリ勝っても不思議なし。
 480キロの恵まれた馬体で均整も取れているし、血統背景(父スキャン、母アンダースワロー)も申し分なし。今後、どのように成長していくのか、この馬も注目し続けていきたい。

2006/10/03
レース回顧
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