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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。佐藤到 1969年宮城県出身。97年のテシオ創刊とともに競馬撮影を始めた『メイセイオペラ世代』。

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 先週に引き続き、カメラマンOさんのお話を。
 「カメラマン」と呼ばせてもらいましたが、Oさんは競馬場の記念写真屋さん。名刺には「馬の写真師」との肩書きがあります。そんなOさんの使用機材は、35ミリ一眼レフには標準ズームから500mmの超望遠レンズまで。さらに中判と言われる大きなフィルムを使うタイプの645判と67判のカメラをシーンによって使い分けています。毎週たくさんの機材をワゴンに乗せて、東北道をひた走って来るのですね。大きな額に合わせて写真を引き伸ばすこともあるので、現在のところデジタルカメラは使わないとのことです。

 私のような報道系のカメラマンは、ある程度は自分が良いと思った写真を発表できるのですが、Oさんの場合は写真を買っていただく馬主さんに気に入ってもらえてナンボ。全身がきちっと写っているのはもちろんのこと、人によって写真の好みが違うので、なるべく多くの方に満足してもらえるよう撮影シーンや写し方を工夫するのが大変なのだそうです。そういえば、関係者が優勝馬の引き綱を持っての口取り写真では、レース直後で興奮冷めやらない馬の姿勢と、人物全員の表情が両方良いタイミングでシャッターを切らねばならず、苦心しているのを私もよく目にしています。
 同じカメラマンといえど、ジャンルが異なればいろいろと違いがあるものです。しかしOさんには、私が岩手競馬の撮影を始めた頃、撮影ポジションやレース前後の流れなど、様々なことを教えていただきました。先日も「あ〜漬け物食い過ぎて具合わりぃ〜」とおっしゃりながら撮影していましたが、これからもよろしくお願いしますね。


2006/07/27
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