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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。佐藤到 1969年宮城県出身。97年のテシオ創刊とともに競馬撮影を始めた『メイセイオペラ世代』。

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徹底先行バブルガムトミー。その潔さをかう

 安田記念、香港勢強かったですね。勝ったブリッシュラックのプレブル騎手、完勝の態勢にゴール板を過ぎる前からもうガッツポーズの動きに入っていましたが、あれくらい派手にやってくれれば見ている方も納得させられちゃいますよね。
 しかし、外国の騎手というのは本当にああいう時のパフォーマンスが上手だなと思います。日本の騎手だと「馬に余計な負担をかける」とか言って何となく自粛ムードなんですけど、それはそれで正しいのでしょうが、G1なんかで淡々とゴールされるというのも、なんだかちょっと物足りない気がします。


 岩手の月曜メインはサラ系B2級のみなづき賞です。ダート1800mに10頭が集まりましたが、今回はなにやら混戦の気配が濃いような気がします。

 この条件の特別戦は“前走か前々走あたりで同じクラスを勝っている”タイプがやはり強いのですが、今回のメンバーではそれが皆無。あまつさえ、今シーズンまだ勝ち星無しという馬が過半数なのですから、これはもうドングリの背比べ状態、どの馬にも優勝のチャンスがありそうです。

 そんな中で本命にお奨めしたいのがバブルガムトミーです。今シーズンはまだ勝ち星がないこの馬ですが、今年のこの馬の逃げには昨年以上の何かを、気迫のこもった熱さを感じます。1800mは少し長いかも、それに枠も外すぎるかも・・・と思うのは確かなのですが、あれだけの先行する意志があれば、いつかどこかで“やってくれそうな”気がしてなりません。同型多数でも、むしろ頭数が多く混戦になればなるほど粘りを増すタイプ。バブルガムトミーを追いかけるならここが狙い目、と見ます。

 対抗はミカダンディー。さすがに8歳、以前ほどの勢いが無くなってきていますが、その分レース巧者らしさが出てきたのが強み。少々のペースの乱れでも乗り切ってしまえるのはさすがベテランというところ。内枠で先行馬の動きを見ながら行ける点も有利でしょう。

 ガッサンダンディーは、この馬も今年は妙に勢いがあります。3歳の頃はもっと出世できると思って見ていた馬。遅ればせながらかつての走りを取り戻してくれたのなら、狙わないわけにはいかないでしょう。

 トウカイタイトルは単騎逃げが条件だけに他の同型とのかねあいが課題。ただ、他の逃げ・先行馬は必ずしもハナにこだわるタイプではなく、この馬がハナを主張しきった場合は位置取りの折り合いがつく可能性があります。気持ちよく行ければ単まであっていい馬。

 穴で一頭挙げるとしたらコトブキハローでしょうか。盛岡での近走は今ひとつ物足りない結果でしたが、この馬は左回りダート1−0−2−7に対し右回りダートは8−9−9−40と明らかな右回り巧者。追い込み脚質が今の水沢のコース状態に合うかどうかが不安も、この馬まで手を拡げてみていい気がします。

 ということで買い目は7枠8番バブルガムトミーを軸に4、5、6、7番へ。恐らく力量差はそれほど無いと思いますので、連単式にはあまりこだわらない方がいいかと。



◇お奨めこの1頭

 7レース・3歳B1級戦:1枠1番トミケンソリッド

 とにかく岩手に来てからのレース内容が、いずれもワンサイドの圧勝。昇級戦になりますがタイム比較で遜色なし。鞍上の小林俊彦騎手は6/17・6/18と騎乗停止になりますので、その前のひと頑張りも期待できるか?相手はジュリアで。

2006/06/11
レース展望

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