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レース回顧(9/22~9/24)

2007年9月25日(火)

 22日(土)はききょう特別(3歳以上360万円未満)が行われ、2番人気のメダマが快勝。今季5勝目を挙げました。
 第2障害はメダマがひと腰で登り切る展開。キングシャープが2番手で続き、アローファイター、シベチャタイガー、ホクショウドラゴンが並んでクリアしました。しかしメダマの逃げ脚は快調。終始キングシャープとの差を1馬身程度保ち、そのまま先頭でゴールを果たしました。2着キングシャープで、3着に終いまできっちり歩ききったホクショウドラゴンが入線。

 23日(日)のメインレースに行われたマロニエ賞(3歳以上オープン)は、4番人気のニシキダイジンが勝利。前走7着から巻き返し、今季2勝目を挙げました。
 縦にバラけた展開のなか、真っ先に第2障害に挑んだのはニシキダイジン。やや苦戦したものの先頭でクリアし、ゆったりと障害を下りていきました。後続は少し遅れて、ホクショウファイト、ヤマノミント、スーパーロイヤルといったあたりが追走集団を形成。そのなかからヤマノミントが抜け出て、さらに遅れて障害を越えたエビスオウジャも豪快に脚を伸ばします。残り10メートルを切って、先頭はニシキダイジン、1馬身差でヤマノミント、エビスオウジャ、ホクショウファイトが並ぶ展開。ニシキダイジンにとっては苦しい苦しい展開となりましたが、かろうじてこの追撃を振り切り、先頭でゴールイン。3頭横並びの2着争いは、ヤマノミント、ホクショウファイト、エビスオウジャの順で入線しました。

 この日の第10レースは、白菊賞(2歳牝馬オープン)が行われました。ここを制したのは2番人気のカネヅル。通算3勝目を挙げ、2歳牝馬の頂点へ名乗りを上げました。
 第2障害はカネヅルが先頭で越え、2番手に1番人気のスーパーシャトル。残り30メートル付近で、いったんはスーパーシャトルが前に出たように見えましたが、しかし、スーパーシャトルは脚いろが鈍ったあげく、残り20メートル付近で止まってしまいました。立て直して追い込んだスーパーシャトルでしたが、結局は届かず。終いまで確かな脚いろを見せたカネヅルが、逃げ切り勝ちを収めました。障害3番手から、苦しみながらも粘ったタカユリが3着を確保。

 24日(振・月)は山鳩賞(3歳以上混合700万円未満)が行われ、紅一点のギャンブラークインが勝利。これで4連勝とし、好調をアピールしました。
 早めに第2障害に挑んだギャンブラークインは、やや登坂に手間取るも先頭でクリア。セーフティーリードを広げて逃げ込みを図ります。トウリュウ、シンザンウィークが遅れてクリアし、猛追を開始。しかしギャンブラークインはリードを保ち、ゴール前で苦しくなったものの、ギリギリ一杯、なんとかゴール線を越えました(入線直後にストップ)。2着には追い込んだシンザンウィーク。トウリュウが3着入線を果たしました。

映像はこちら。またこれらを含め2カ月前までの映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

レース回顧(9/15~9/17)

2007年9月18日(火)

 15日(土)はメインレースに初秋特別(3歳以上430万円未満)が行われ、7番人気のストロングペガサスが優勝。1分30秒を切る高速決着を制しました。
 障害下で息を入れたのも一瞬、各馬いっせいに障害を駆け上がり、ストロングペガサス、ツジノコウフク、ヒロノドラゴン、ミスターセンプーが一団となってこれをクリア。ストロングペガサスが終始1馬身ほどのリードを保ち、そのうしろに3頭が並んだまま残り10メートル。逃げるストロングペガサスの脚いろは快調で、うしろ3頭からはわずかにヒロノドラゴンが脱落。結局そのまま入線してストロングペガサスが勝利。びっしり馬体を併せたままの2着争いは、コンマ2秒差ミスターセンプーが先着し、ツジノコウフクが3着入線という結果になりました。

  16日(日)に行われたのはポテト特別(3歳以上オープン)。ここは3番人気のヤマノミントが制し、今季2勝目を挙げました。
 第2障害はヤマノミントとナリタボブサップが並ぶようにして先頭クリア。この2頭が後続を引き離し、ゴールまで一騎打ちを演じました。結果、終始クビほどのリードを保っていたヤマノミントが先着。2着にナリタボブサップで、障害3番手から流れ込んだスターエンジェルが3着。

 この日の第10レースは南北海道産駒特別(2歳産地限定)が行われ、牝馬のスーパーシャトルが優勝。これで通算成績を5戦4勝とし、新勢力の1頭として名乗りを上げました。

 17日(祝・月)のメインレースは重賞のばんえいプリンセス賞(3歳牝馬オープン)。このレースはペガサスプリティーが重賞初制覇を果たしました。詳細については別掲のばんえいプリンセス賞回顧をご覧ください。

 この日の最終レースに行われたのは秋天特別(3歳以上360万円未満)。ここは世代重賞で活躍している3歳馬アローファイターが、8番人気の低評価を覆して優勝しました。
 第2障害はホクショウドラゴンが早めに仕掛けましたが、ひと呼吸置いて仕掛けたアローファイターが先頭で越え、ホクショウドラゴン、メダマが続く展開。そこからホクショウドラゴンが脚を伸ばして先頭をうかがう勢いでしたが、アローファイターも必死に脚を伸ばし、2頭が並んでゴール。わずかにコンマ1秒、アローファイターが先着しました。ホクショウドラゴンからコンマ2秒差の3着にはメダマが入線しました。

映像はこちら。またこれらを含め2カ月前までの映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

レース回顧(9/8~9/10)

2007年9月11日(火)

 8日(土)に行われたのは長月特別(3歳以上混合700万円未満)。馬場水分6.6%、1分29秒6の高速決戦を制したのは、好調ギャンブラークインでした。
 第2障害は、シンザンウィークと並んで仕掛けたギャンブラークインが、ひと腰でこれをまとめて先頭クリア。遅れてシンザンウィーク、トウリュウが越え、並んでアローコマンダーとホクショウダイヤが続いていきました。しかし先頭のギャンブラークインの逃げ脚は快調で、そのままゴールまで一直線。文句なしの快勝を演じました。2着は粘るシンザンウィークと追い込んだホクショウダイヤの争いとなり、同タイムの末、ホクショウダイヤに軍配が上がりました。

 9日(日)は金杯(3歳以上オープン)が行われ、9番人気のトカチプリティーが優勝。2着には1番人気のフクイズミが入りましたが、馬連単は万馬券となりました。
 軽ハンデを味方に、真っ先に障害に挑んだトカチプリティーは、楽に先頭でクリア。一気に後続との差を広げて、逃げ切りを図ります。2番手からミサイルテンリュウ、カネサブラック、フクイズミの3頭が追撃態勢に入りましたが、軽馬場を考えれば、逃げるトカチプリティーにとってセーフティーリード。その脚取りは最後まで衰えず、結局トカチプリティーが逃げ切り勝ちを収めました。いつもの切れはなかったものの、よく伸びたフクイズミが2着。障害6番手から豪快な末脚を見せたサダエリコが3着に入線し、牝馬3頭の上位独占となりました。

 10日(月)はメインレースに新涼特別(3歳以上500万円未満)が行われました。ここを制したのはキョクシンオー。前走5着から巻き返し、力のあるところを改めて証明しました。
 各馬が障害を一斉に駆け上がり、障害後もキョクシンオー、ユウセイマーチ、ニシキユウが横並びのまま脚を伸ばす大激戦。残り20メートル付近でユウセイマーチが離脱して2頭の一騎打ちとなりましたが、終始半馬身ほどのリードを保っていたキョクシンオーが粘りきって先頭でゴールイン。ニシキユウが2着で、3着にユウセイマーチが入線しています。

映像はこちら。またこれらを含め2カ月前までの映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

レース回顧(9/1~9/3)

2007年9月 4日(火)

 1日(土)に行われたのは十勝だいず特別(3歳以上250万円未満)。ここは近2走3、2着と着順を上げてきていたカイセイアーチが優勝しました。
 砂煙が上がるなか、カイセイアーチは真っ先に障害に挑み、これを先頭でクリア。一気に後続を突き放して独走態勢を築きます。遅れてキクスイホマレ、トマランサー、ホシタロウあたりが続き、コーネルフジも圏内で追撃態勢に入りました。逃げるカイセイアーチの脚いろには余裕が見られましたが、残り10メートル付近でストップ。そこへキクスイホマレとコーネルフジが鋭く追い込んできたものの、結局はカイセイアーチがこれを振り切って優勝しました。2着にキクスイホマレ、3着コーネルフジの順で入線。

 2日(日)はメインレースに重賞の銀河賞(4歳オープン)が行われ、ツジノコウフクが重賞初制覇。このレースについては、別掲の銀河賞回顧をご覧ください。

 この日の第7レースに行われたのは2歳A-1戦。ここはウメノタイショウとコトブキタイガーが馬体を併せての一騎打ちを演じ、わずかにウメノタイショウが先着。馬連単は万馬券となり、波乱の決着となりました。なお2番人気のホクショウジャパンは4着に敗れ、初めて連対を外しました。

 3日(月)のメインレースはじゃがいも特別(3歳以上混合700万円未満)。ここは2番人気の紅一点ギャンブラークインが優勝しました。
 力強く、ひと腰で第2障害を越えたギャンブラークインは、いったんハマナカキングに迫られる苦しい展開。しかし、そこから持ち前のスピードを発揮すると追撃勢を逆に突き放し、ゆうゆうと先頭でゴールを果たしました。2着は終いに甘くなったハマナカキングが粘り込み、追い込んだグレートサンデーは届かず3着。

映像はこちら。またこれらを含め2カ月前までの映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

レース回顧(8/25~8/27)

2007年8月28日(火)

 25日(土)に行われたのはJALツアーズカップ(3歳以上混合500万円未満)。ここは前走の大敗からミスターセンプーが巻き返し、今季5勝目を挙げました。
 馬場水分1.1%の数字が示すとおり砂塵がもうもうとするなか、真っ先に障害を越えたのはストロングペガサス。一歩遅れてフクノカミカゼ、ミスターセンプー、ライジングサンと続いていきました。外の2頭フクノカミカゼとミスターセンプーが追撃態勢に入り、グングン先頭との差を縮める展開。逃げるストロングペガサスも必死の抵抗を見せましたが、残り5メートル、馬体の半分がゴール線を越えている状態で、痛恨のストップ。その隙にミスターセンプー、フクノカミカゼが交わしていき、わずかにミスターセンプーが前に出ている状態でゴールイン。障害4番手から追い込んだライジングサンが3着。ストロングペガサスは4着に終わりました。

 26日(日)はメインレースにとかちえぞまつ特別(3歳以上オープン)が行われ、1番人気のフクイズミが優勝。ばんえいグランプリ2着に続いての勝利で、復調をアピールしました。
 道中はタケタカラニシキが早めのレースを展開。ふた腰で第2障害をクリアし、逃げ込みを図ります。しかし差なくトカチプリティー、そして、ここでフクイズミ。
 こうなれば、あとはフクイズミの展開。いつもの末脚を繰り出すとグングン差を詰め、残り30メートルでトカチプリティー、残り20メートルでタケタカラニシキを捉え、あとはゴールまで一直線。重馬場をものともしない切れを見せ、1着でゴールしました。3秒6差の2着にタケタカラニシキが入線。前走の勝利から好調キープのトカチプリティーが3着を確保しました。

 27日(月)は十勝あずき特別(3歳以上混合360万円未満)が行われました。ここを制したのは、単勝1.7倍の断然人気に推されたタカラオーシャン。これで10戦連続連対となり、その勢いを見せつけました。
 馬場水分は、前日の1.1%からさらに下がって0.8%。各馬障害で苦戦するなか、タカラオーシャンは真っ先に天板に脚をかけ、アオノキセキと並ぶように障害をクリア。しかしその後はアオノキセキ、そして残り20メートルを切ってからはキングシャープに激しく追い上げられる苦しい展開。それでも着実に前に脚を出したタカラオーシャンは、これらを振り切って先頭でゴールを果たしました。2着にキングシャープが入り、アオノキセキが3着を確保しています。

映像はこちら。またこれらを含め2カ月前までの映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

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