ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
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今週の見どころ(1/27~1/29)

2024年1月25日(木)

 28日(日)のメインには、4歳以上牝馬による重賞・ヒロインズカップが組まれています。12月には4歳以上牝馬による準重賞・レディースカップが行われましたが、年が改まったため、当時3歳だった馬も参戦可能。別定2-b(重量格別定で、オープン馬は今季の収得賞金220万円につき10キロ増)という条件のためハンデ差がつきやすく、23年は明け5歳でトップハンデ820キロを課されたサクラヒメが断然人気で5着に敗退。近年1番人気馬は受難続きとなっています。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…409万6,120円
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【第22回開催1日目】
 1月27日(土)のメイン第11レースには、ミツウマオーセンティック杯(オープン-1組・18:35発走予定)が行われます。

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 前開催のオープンは1~3組まで編成され、1組は単独の柏林馬事公苑特別、2組はA1級混合の睦月特別、3組は単独の平場戦でした。今回はシーズン終盤の1組ということもあり、賞金ハンデはメムロボブサップの40キロ増を筆頭に、3頭が20キロ以上を課されています。
 注目は◎コマサンエースです。1組の柏林馬事公苑特別でメンバー最先着の3着に健闘。サクラヒメが持ったまま逃げ切りましたが、4頭接戦となった2着争いでアオノブラックに食い下がりました。今開催には牝馬重賞・ヒロインズカップ、4歳、5歳の各オープン特別戦などが組まれたため、若馬や牝馬が不在。賞金ハンデ15キロ増も決して不利ではありません。
 ○コウテイは、正月の帯広記念で逃げて、メジロゴーリキ、メムロボブサップに次ぐ3着に粘りました。前開催の睦月特別は回避しましたが、基礎重量増はタイプ的に歓迎。賞金ハンデわずか10キロ増は恵まれています。
 ▲オーシャンウイナーは、睦月特別では1番人気で4着。格下相手とはいえ、久々に瞬発力を発揮しました。さらに終いの脚が長く使えるようになれば、復活といえます。
 △メムロボブサップは、前走帯広記念で2着。最大40キロ差のトップハンデでも崩れませんでした。今回の35キロ差は克服できるはず。

【第22回開催2日目】
 1月28日(日)のメイン第11レースには、第34回ヒロインズカップ(4歳以上牝馬・18:25発走予定)が行われます。

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 前哨戦のレディースカップはオープン馬に賞金別定重量が課されない条件。サクラヒメが730キロで圧勝していますが、ハンデ差は最大20キロしかありませんでした。今回はトップハンデ810キロのサクラヒメと最大50キロの重量差がつきます。
 それでも注目は◎サクラヒメ。明け5歳で初挑戦だった昨年は若馬10キロ減込みでもトップハンデ820キロで、末脚不発で5着でした。今年の810キロは実質昨年より20キロ減。11月のドリームエイジカップでメジロゴーリキらを破って古馬重賞制覇を成し遂げているようにさらに力をつけており、今年こそ人気にこたえたいところ。
 ○ナカゼンガキタは、昨年同じ780キロで末脚を炸裂させました。レディースカップは5着でしたが、サクラヒメとのハンデ差は10キロから30キロに広がります。明け10歳になっても大きく劣えた感はなく連覇も考えられます。
 ▲アローリキヒメは、11月のクインカップを勝っている4歳女王。同じ明け5歳が多いメンバー構成だけにここも注目。
 △ダイヤカツヒメは、アローリキヒメと同世代のばんえいオークス馬。1月に行われた重賞・天馬賞では牝馬として最先着でした。

【第22回開催3日目】
 1月29日(月)のメイン第11レースには、白雪賞(4歳オープン・18:40発走予定)が行われます。

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 1カ月前のばんえいダービーは定量戦。1着から3着はコンマ6秒差でしたが、3着と4着は12秒ほどの差があり、5着はさらに20秒以上離されました(4着スーパーチヨコは出走回避)。
 注目はばんえいダービー2着のホクセイタイヨウ。障害4番手から脚を伸ばしマルホンリョウユウをとらえ、勝ち馬タカラキングダムにコンマ5秒まで迫っています。1、3着馬が当時から重量10キロ増なのに対し、この馬は据え置きの730キロ。逆転を期待します。
 ○マルホンリョウユウは、ばんえい菊花賞1着からぶっつけでのばんえいダービーでしたが、逃げ粘れず3着惜敗。前走のオープン-1組も着順ほど悪い内容ではなく、同世代同士なら巻き返しも十分。
 ▲タカラキングダムは、ばんえいダービーが調子のピークかと思われましたが、前走の睦月特別(オープン・A1級混合)でオープン昇級後初勝利をマーク。2着はホクセイタイヨウで、ここもワンツーがあるかもしれません。
 ばんえいダービーが出走取消だった△ジェイヒーローは、ばんえい大賞典、ばんえい菊花賞とも3着と世代上位の力があります。

今週の見どころ(1/20~1/22)

2024年1月18日(木)

 今季のばんえい競馬は、149日間のうち122日を終了。騎手リーディングでは、鈴木恵介騎手が170勝でトップを独走しています。最近3シーズンと今季のいずれも1月3週目終了時点で、シーズン100勝ジョッキーが、20~21年は9名、21~22年は6名、22~23年は7名いましたが、今年は鈴木騎手、西将太騎手、島津新騎手の3名のみ。そのぶん、金田利貴騎手、今井千尋騎手、中村太陽騎手といった若手が前年より大きく勝利数を伸ばしており、特に金田騎手はトップ5をうかがう勢いです。
 20日(土)のメインには、オープン-1組による柏林馬事公苑特別が組まれています。メムロボブサップは不在ですが、北見記念馬アオノブラック、帯広記念馬メジロゴーリキが出走予定となっています。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…229万7,680円
5重勝単勝式…42万7,910円

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【第21回開催4日目】
 1月20日(土)のメイン第11レースには、柏林馬事公苑特別(オープン-1組・18:40発走予定)が行われます。

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 ばんえい記念を控える6歳以上の牡馬よりは、三冠が終了した若い世代に注目します。
 ◎ヘッチャラは、4歳シーズンの三冠で2、3、3着と明け5歳世代の実力馬。ただ今季1勝で収得賞金が少ないため、賞金ハンデは10キロのみ。牡馬として最軽量の750キロで出走可能です。相手強化ですがシーズン終盤ということで、多くの馬が15キロ以上の賞金ハンデを課されており、つけ入るチャンスが見込めます。
 ○マルホンリョウユウは、ばんえい菊花賞馬で、ばんえいダービーでは3着。明け4歳は古馬相手の特別戦ではハンデが不利になっていますが、15日の睦月特別(オープン-2混合)で、ばんえいダービー1、2着のタカラキングダム、ホクセイタイヨウがワンツーを決めています。この馬もこの流れに乗りたいところ。
 ▲サクラヒメは紅一点。オープンでは2組までの経験しかありませんが、今季わずか9戦で4勝し、目下3連勝の勢いが魅力。最軽量745キロも恵まれています。
 6歳以上牡馬の代表は△アオノブラック。最軽量サクラヒメとは30キロ差ありますが、実績は周知のとおり。若馬をしりぞける場面もありそうです。

【第21回開催5日目】
 1月21日(日)のメイン第11レースには、山羊座特別(A1級-1組・18:30発走予定)が行われます。

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 前開催に同条件のニューイヤーカップを使われていた馬が多数ですが、1、2着馬は不在。
 3着だった◎オールラウンダーに注目します。A1級の特別戦(混合戦含む)で今季馬券絡み6回のトワトラナノココロ、ばんえいダービー2着を含め6戦連続連対のホクセイタイヨウと人気に推された2頭に対し、正攻法の逃げで挑み、結果交わされたとはいえ最後まで食い下がりました。ここは反撃に期待できます。
 明け5歳が3頭いますが、前走の重賞・天馬賞で6着○ダイヤカツヒメが筆頭格です。2走前にはA1級-1組混合・ホワイトクリスマス賞で2着とクラス通用のメドを立てています。当時と同じ負担重量だけに巻き返せるはず。
 ▲ホクセイウンカイは、ホワイトクリスマス賞では1番人気・9着、続く天馬賞7着とひと息ですが、A1昇級後の特別戦で1~3着各1回と実績上位。近2走より若馬減量がある同世代が少ない今回は侮れません。
 3頭目の5歳馬△ジェイホースワンは、ホワイトクリスマス賞5着、ニューイヤーカップ4着と安定。押さえには必要でしょう。

【第21回開催6日目】
 1月22日(月)のメイン第11レースには、吹雪特別(B1級-1組・18:30発走予定)が行われます。

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 10頭中9頭が前開催で同条件のオリオン特別に出走していました。
 注目は2着だった◎ジェイスカイ。B1昇級後2走し、ノエル特別、オリオン特別とも逃げて4、2着と人気以上の着順に入っています。前走は同型の1番人気・チャチャクイーンが障害で手こずり5着だったとはいえ、昇級初戦より粘りが増しており、3走目の今回は勝利が期待できます。
 その○チャチャクイーンは、3走前のシリウス特別2着、続くノエル特別1着と好調。もとは障害巧者だけに反撃可能でしょう。
 ▲スーパースピードは、シリウス特別4着、オリオン特別3着と調子を維持。B2級時代には平場戦でジェイスカイを差し切って勝利を挙げており、オリオン特別では2着の同馬に1秒0差と肉薄しています。展開次第では逆転も。
 △クリスタルホークは、オリオン特別では長くいい脚を使って勝利。ここでも同様のレースができれば本物です。

今週の見どころ(1/13~1/15)

2024年1月11日(木)

 14日(日)のメインには、4歳牝馬オープンによる準重賞・ばんえいプリンセス賞が組まれています。かつては3歳牝馬による重賞でしたが、2013年から明け4歳戦となっています。昨季の5歳ナンバーワン・サクラヒメが、3歳シーズン以降に同世代の牝馬オープンで唯一負けたのがこのレース。定量だったばんえいオークスからクラス別定重量に変わることで、思わぬ馬の台頭があるかもしれません。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…126万3,220円
5重勝単勝式…28万9,940円

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【第21回開催1日目】
 1月13日(土)のメイン第11レースには、ガーネット特別(A2級-1組・18:35発走予定)が行われます。

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 前開催で、1組の新雪特別か2組の平場戦を使われていた馬がほとんどのメンバー。
 注目は新雪特別2着の◎ジャパントップ。A2昇級後すべて特別戦に出走し5、2、2、2着と勝ち切れません。新雪特別の勝ち馬テッチャンはA1へ昇級しましたが、ここもひと押し足りない懸念はあり、連軸として狙ってみたいです。
 ○タイタスは、2開催前のカトレア特別(A2・B1級混合)では、逃げたジャパントップを早めにとらえて押し切っています。当時B1級で、A2昇級の新雪特別は7着でしたが、慣れが見込めるここは前進に期待できそう。
 ▲マツノタイガーは、ジャパントップと近4走が同じで、4、3、6、6着でした。カトレア特別では終いにいい脚を使って、2着ジャパントップとは3秒5差。理想は先行馬の脚が止まる展開でしょう。
 △スイは、2組の平場戦を2連勝中。条件強化でどこまでやれるか。

【第21回開催2日目】
 1月14日(日)のメイン第11レースには、ばんえいプリンセス賞(4歳牝馬オープン・18:35発走予定)が行われます。

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 12月のばんえいオークスは670キロの定量でしたが、今回はクラス(重量格)別定重量戦で各馬660~690キロを課されています。
 注目はばんえいオークス2着◎スーパーチヨコ。逃げ切り勝ちを収めたルイズにコンマ1秒届きませんでしたが、2歳シーズン女王の実力は示したはず。紅一点だった続くばんえいダービーは710キロの高重量で上位3頭から離されたものの、5着を20秒以上離しての4着でした。今回の680キロは実績のわりに恵まれており、ばんえいオークスの雪辱を期します。
 ○ベニサクラは、ばんえいオークスでは隣のスーパーチヨコと併せ馬のようなかたちで伸びて惜敗の3着。主戦の菊池一樹騎手だとやはりパフォーマンスが違います。670キロは有利で首位も十分。
 ▲アバシリモミジは、4番人気で7着と苦戦しましたが、当時から10キロ軽い660キロが魅力。前走の初夢特別(B3級-1組)では675キロで優勝争いを演じており、巻き返しがあるかもしれません。
 △ルイズは、ばんえいオークスの勝利でB2から一気にA1へ昇級。トップハンデ690キロ克服が課題です。

【第21回開催3日目】
 1月15日(月)のメイン第11レースには、睦月特別(オープン-2組混合・18:15発走予定)が行われます。

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 前走が帯広記念だった馬もいますが、明け5歳の天馬賞組に注目します。
 ◎ヤマノコーネルは、天馬賞10着でしたが、2走前に同条件・ホワイトクリスマス賞を勝利。9頭中8頭が同じ4歳というメンバーで、障害3番手から抜け出しオープン昇級を決めています。今回は750キロを課されますが、前走より重量が軽くなるのがまず歓迎。2走前より同世代が少なく、若馬の10キロ減も生かせるはず。
 ○ホクセイタイヨウは明け4歳で、年明けから古馬の特別戦での若馬減量が20キロから10キロに減りました。しかし、正月のニューイヤーカップ(A1級-組)で2着と好走。B4~A1まで昇級初戦をすべて馬券絡みしているように相手なりの面があり、オープンとの混合でも大きくは崩れないでしょう。
 ▲シンエイアロイもヤマノコーネルと同じく天馬賞は9着と苦戦しましたが、ホワイトクリスマス賞3着。こちらはA1据え置きで、負担重量で有利な存在。
 天馬賞8着△アローリキヒメは、重賞・クインカップを勝っている4歳女王。シンエイアロイは同2着で力量互角です。

今週の見どころ(1/7~1/9)

2024年1月 5日(金)

 ばんえい競馬の変則開催は、1月7日(日)から9日(火)で終了。次週より土曜・日曜・月曜の週3日間となります。9日のメインには、準重賞・ばんえい十勝金杯が組まれています。今開催の前半に、帯広記念、天馬賞と重賞が2レース行われただけに、オープンでも2組程度のメンバー。しかし通常の特別戦より賞金が高額だけに、ここで勝ってシーズン終盤の飛躍につなげたいところでしょう。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…87万3,250円
5重勝単勝式…なし

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【第20回開催4日目】
 1月7日(日)のメイン第11レースには、新雪特別(A2級-1組・18:30発走予定)が行われます。

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 年末開催では、B1級混合のカトレア特別、A1級混合のホワイトクリスマス賞を使われていた馬が主力のメンバーです。
 ◎テッチャンは、ホワイトクリスマス賞では6着でしたが、先着を許したのはべて格上のA1級馬。3着争いに加わろうかという脚いろで見せ場がありました。5~3走前にはA2級-1組の特別戦(混合戦含む)で1、3、3着と実績上位といえます。
 ○マツノタイガーは、テッチャンと2~4走前に対戦。3、4走前が接戦で、2走前の冬月特別(A2級-1組混合)では8着に対し3着と先着しています。カトレア特別は6着とはいえしっかり追い込んで4秒4差。脚質的に展開に左右されますが力差は感じません。
 ▲ジャパントップは障害巧者で、冬月特別、カトレア特別とも2着と安定しています。この馬も含めた三つ巴といえます。
 △タイタスは、カトレア特別でジャパントップを振り切って勝利。今回からA2昇級となるため前走から重量10キロ増は不利ですが、近5走で3勝と充実しており、通用する可能性はあります。

【第20回開催5日目】
 1月8日(祝・月)のメイン第11レースには、オリオン特別B1級-1組・18:30発走予定)が行われます。

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 年末開催のノエル特別(B1級-1組)から7頭が参戦しておりほぼ再戦です。
 1着馬◎チャチャクイーンに注目します。2走前のシリウス特別(B1級-1組)が昇級初戦で2着に逃げ粘っており、2走目で早くもこのクラスの主力に名乗りを上げています。負担重量も据え置きだけに連勝濃厚。
 ○ジェイスカイは、ノエル特別が昇級初戦で4着。チャチャクイーンとほぼ同時に障害を降り、ゴール前で突き放されましたが、いきなりこれだけやれれば2走目のここは期待十分。
 ▲キタノミネは、前走ばんえいダービーで5着。B1級の特別戦では、A2との混合だった2走前の冬月特別での5秒6差(4着)がもっとも接戦でした。明け4歳はこの開催から特別戦での負担重量が不利になっていますが、ばんえいダービーより10キロ軽く心配ないかもしれません。
 △スーパースピードは、前走が格上A2相手の特別戦ながら一気の末脚で3着に健闘。シリウス特別でも4着に伸びていましたが、勝ち切るには展開の助けが必要かもしれません。

【第20回開催6日目】
 1月9日(火)のメイン第11レースには、準重賞・ばんえい十勝金杯(オープン・18:30発走予定)が行われます。

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 年始開催のラストを飾る準重賞。ばんえいダービー馬タカラキングダムが参戦してきましたが、昇級初戦に加え初の重量だけに試金石といえます。
 注目は同じくオープン初戦でも◎マルミゴウカイです。今季は7月のオープン混合戦を勝って休養に入り、11月の復帰後も5、1、3、1着と上位争いしています。キャリアを遡ると、18年には岩見沢記念を勝っており、長期休養もあったことから久々のオープン格付。明け11歳ですが実績上位は間違いないところ。勝利を期待します。
 ○ブラックサファイアは、昨年のこのレースの2着馬。馬場が軽かった2走前は直線だけの競馬で2着に追い込んでおり、展開次第でここも台頭があります。マルミゴウカイの主戦でもある鈴木恵介騎手がこちらに騎乗しているのもプラスです。
 ▲ゴールドハンターは、なかなか勝ち切れませんが、終いの踏ん張りが課題の馬が多いここに入れば、決め手が生かせそう。
 前述3頭にはすべて直線で逆転可能な決定力があります。先行タイプでは△ヤマトタイコーに期待します。

今週の見どころ(1/3・天馬賞、1/4)

2024年1月 2日(火)

【第20回開催2日目】
 1月3日(水)のメイン第11レースには、重賞・第17回天馬賞(5歳・18:40発走予定)が行われます。

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 今季の4歳シーズン三冠は、7月の一冠目・柏林賞、9月の二冠目・銀河賞とも▲キングフェスタが圧倒的な力を見せました。しかしその後がひと息のレース続き。目標は今回とはいえ、単穴まで。
 注目は◎ツガルノヒロイモノ。柏林賞はスタートが甘く障害で苦戦、銀河賞は障害こそスムーズだったが詰めを欠き、ともに見せ場なし。しかし10月の定量500キロ戦・疾風賞から8戦5勝、3着3回と動きが一変。2走前にはアオノブラックを破り、前走は直線一旦先頭に立ってメムロボブサップの3着と充実しています。いまなら打倒キングフェスタも可能でしょう。
 ○ヤマカツエースは、柏林賞3着、銀河賞2着。一、二冠目は前走から中2~3週での参戦でしたが、今回はひと息入って、前走定量500キロの地吹雪賞から中5日と間隔を詰めて使ってきたことが好結果につながるかもしれません。
 △ヘッチャラは、重賞で2勝、2着5回、3着4回の堂々たる成績。しかし通算9勝はメンバー最少ということからも連争い候補。

【第20回開催3日目】
 1月4日(木)のメイン第11レースには、ニューイヤーカップ(A1級-1組・18:40発走予定)が行われます。

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 出走9頭中6頭の前走が平場戦のため、2開催前(12月9日)の射手座特別(A1級-1組)の結果が参考になりそう。メンバー最先着の2着だった◎トワトラナノココロに注目。逃げて、4歳馬ホクセイウンカイに交わされたものの、盛り返し2秒5差まで迫っています。これで今季A1昇級後、特別戦(混合戦含む)では6度目の馬券絡みと実績上位。前走は気分を変えて定量500キロの地吹雪賞を使われており、勝ってオープン昇級を決めたいです。
 ○リュウセイペガサスは、羊蹄山特別、射手座特別と1組の特別戦で続けて4着。同じ着順とはいえ射手座特別のほうが攻めて障害ひと腰と内容が濃く、1、3着馬が不在なら着順を上げてくるでしょう。
 ▲ジェイホースワンは、昇級初戦の射手座特別では9着でしたが、続くホワイトクリスマス賞は格下相手とはいえ5着。前走は同じ4歳(明け5歳)がメンバー9頭中8頭もいたのに対し、今回はこの馬のみで若馬10キロ減も生かせそう。
 △オールラウンダーは、射手座特別では障害をひと腰で越えたものの6着。ここもひと押しきくかでしょう。

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