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9/22岩見沢記念回顧

コウシュハウンカイが4連勝で岩見沢記念初制覇

 22日(日)は重賞・岩見沢記念(3歳以上オープン)が行われ、単勝1番人気のコウシュハウンカイが優勝。ばんえいグランプリに続く今季重賞2勝目を挙げました。

 【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
  1.オレノココロ 6.3
  2.コウシュハウンカイ 1.9
  3.ミノルシャープ 12.4
  4.ゴールデンフウジン 18.9
  5.センゴクエース 9.3
  6.ソウクンボーイ 150.0
  7.シンザンボーイ 19.9
  8.カンシャノココロ 73.7
  9.メジロゴーリキ 3.7

 ばんえいグランプリ制覇を含め今季8戦すべてで3着以内のコウシュハウンカイが1.9倍で堂々の1番人気。今季未勝利も11戦すべてで掲示板内を確保しているメジロゴーリキが3.7倍の2番人気。今季ばんえい十勝オッズパーク杯、旭川記念と重賞2勝のオレノココロが6.3倍の3番人気、今季北斗賞を制したセンゴクエースが9.3倍の4番人気と、実績馬2頭が続き、以下は単勝10倍以上となりました。

 基礎重量820キロ、馬場水分は0.9%。大外のメジロゴーリキが先行すると、ミノルシャープ、ゴールデンフウジンと5歳馬が続き、1番人気のコウシュハウンカイも差なく追走。センゴクエースは中団、オレノココロは後方からのレースとなりました。
 先行したメジロゴーリキが第2障害下に75秒で到達。ひと息入れて同馬とカンシャノココロが同時に仕掛けると、ミノルシャープ、シンザンボーイも続きますが、4頭はいずれも障害で苦戦。そんななか、5番手で仕掛けたコウシュハウンカイが力強く歩を進めると障害をひと腰先頭で通過。やや離れてメジロゴーリキ、さらにミノルシャープが3番手で続きました。
 先頭のコウシュハウンカイは障害を降りてからも力強く歩を進めると、最後までその脚色は衰えることなく、リードを保ったまま先頭でゴール。2番手のメジロゴーリキも懸命に追走したもののその差は詰まらず、残り10mあたりで一度止まりましたが、すぐに立て直されると11秒5差で2着を確保。障害6番手から差を詰めたシンザンボーイが1秒1差まで迫って3着に食い込み、上位3頭は8月のばんえいグランプリと同じ決着。障害で苦戦したセンゴクエース、オレノココロは、それぞれ8、9着という結果に終わりました。

 勝ったコウシュハウンカイは、これでばんえいグランプリを含め4連勝。岩見沢記念は、2015年の初挑戦から4回目の挑戦(昨年は出走取消)で見事初制覇となりました。

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藤本匠騎手「素直にうれしいです。絶好調で今までにないくらい最高のレースができました。上手く調教師が仕上げてくれたので、そつなく騎乗するだけだと思いました。トップハンデなので、先に行き過ぎて障害をひっかけてしまうと末脚に影響してしまうので、前を見ながら3、4番手につけていきました。前半で息を入れられた分、障害をスンナリと越えられて、ゴールまでもってくれました。今年の夏は暑かったですが、上手く乗り越えてくれたので、このまま調子を崩さないようにレースを頑張っていきたいです。これからも一生懸命頑張りますので、ばんえい競馬共々応援よろしくお願いします」

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